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ラーメン・カレー・定食/11月既存店いきなりステーキなど6社減

店舗/2019年12月24日

ラーメン・カレー・定食8社が発表した11月の月次営業情報によると、既存店売上高は、王将フードサービス5.8%増、壱番屋3.2%増となったが、いきなりステーキが32.8%減など、6社が前年同月に比べダウンした。

<いきなり!ステーキ店舗イメージ>
いきなり!ステーキ

■トリドールホールディングス(2019年3月期:売上高1450億円)
全業態既存店売上高1.1%減、客数1.8%増、客単価2.9%減。全店の売上高5.0%増

うち丸亀製麺は売上高0.7%減、客数2.2%増、客単価2.9%減

出店5、丸亀製麺店舗数830店、全店店舗数1041店

休日が前年と比べて1日多かったことによる曜日特性の影響が1.3%程度あったものと推測している。

丸亀製麺は、前月に続き「うま辛肉々釜玉」をはじめ「明太クリーム釜玉」や「明太チーズ釜玉」を販売する「釜玉うどん祭」の第2弾を開催。11月5日より「牡蠣づくし玉子あんかけ」を販売すると共にテレビCMを放映するなど、引き続き売上・来客数増に向けた施策を実施した。

また、客単価においては、当月前半は前年フェア商品の売れ行きが好調であったことの反動があったものの、当月後半から肉系商品を復活させたこと等により回復し、100%前後で推移した。

客数は、テレビCMにおいて前年同月比で出稿量を増やしたことや手配りクーポンを配布したことなどが奏功し、消費増税後においても客数減はみられず、前年比1.9%増(曜日特性調整後)と堅調に推移したも。

■王将フードサービス(2019年3月期:816億円)
既存店の売上高63億5500万円(5.8%増)、客数661万4000人(4.1%増)、客単価961円(1.5%増)

全店の売上高65億5300万円(5.9%増)、客数682万3000人(4.4%増)、客単価960円(1.4%増)

持ち帰りの事前予約システム、キャッシュレス化の導入に加え、スタンプ2倍押しキャンペーン、生ビール(中)半額券プレゼントキャンペーンが功を奏し、客数・客単価ともに増加した。

持ち帰り売上は前期同月に対し18%増、また店内売上も前期同月に対し3.7%増とともに伸ばすことができた。

11月は出店1、退店0、11月末店舗数731店舗

■リンガーハット(2019年2月期:469億円)
既存店売上高2.1%減、客数0.9%増、客単価3.0%減

うちリンガーハットは売上高1.9%減、客数1.7%増、客単価3.5%減

浜かつは売上高3.0%減、客数3.5%減、客単価0.4%増

全店売上高0.9%増、客数4.0%増、客単価2.9%減

11月はリンガーハット3店を出店、閉店1、期末店舗数はリンガーハット706、浜かつ101、その他11、合計818店

■ハイデイ日高(2019年2月期:418億円)
既存店売上高0.7%減、客数1.1%減、客単価0.3%増

全店売上高2.4%増、客数1.9%増、客単価0.5%増

出店1、退店0、店舗数439店

■幸楽苑(2019年3月期:売上高412億円)
既存店売上高11.8%減、客数11.4%減、客単価0.4%減、店舗数490店

全店売上高12.6%減、客数13.5%減、客単価0.9%増、店舗数505店

11月の客数減は、10月12日に上陸した台風19号による水害によって郡山工場が操業停止したことが挙げられる。郡山工場管轄の233店舗が11日間の限定営業を余儀なくされ、また、小田原工場管轄店舗も郡山工場管轄店舗への食材提供を行うために、一部人気メニューを提供できない期間があったが、郡山工場復旧・全店通常営業再開後は、順調に回復した。

11月12日に全店通常営業再開したこと、11月29日にお客様感謝祭を開催したことにより、客数は11月21日~11月30日の10日間では前期比2.7%増、11月26日~11月30日の5日間では33.5%増と好調に推移した。

■ペッパーフードサービス(2018年12月期:売上高635億円)
ペッパーランチの既存店売上高2.8%減、客数3.6%減、客単価0.9%増

全店売上高15.1%増、客数14.0%増、客単価1.0%増、国内店舗数183店。

レストラン事業の既存店売上高1.8%減、客数1.4%減、客単価0.4%減

全店の売上高0.6%減、客数12.1%減、客単価13.0%増、国内店舗数15店。

いきなり!ステーキの既存店売上高32.8%減、客数27.8%減、客単価7.0%減

全店売上高12.1%減、客数5.3%減、客単価7.1%減、国内店舗数489店。

10月11日~10月14日、大型台風の影響により、ペッパーランチといきなり!ステーキの一部店舗で休業や営業時間の短縮が発生した。

11月12日より、いきなり!ステーキ全店にてメニュー改定が行われ、それに伴い「いきなり!新メニューお知らせフェア」として11月14日~16日の3日間ワイルドステーキ200gを1000 円(税抜)、300gを1200円(税抜)にて販売した。11月29日より7日間限定で「いきなり!ステーキ創業6周年記念キャンペーン」を開催している。

■壱番屋(2019年2月期:売上高502億円)
既存店売上高3.2%増、客数0.4%増、客単価2.8%増

全店売上高3.3%増、出店3、退店2、店舗数1484店

客数は、土曜日が一日多い曜日周りであった影響により、前年比0.4%増。客単価は、3月よりポークカレーなどの価格を値上げしたこと等により、前年比2.8%増となった。

12月1日から2月29日までの期間限定で「手仕込豚ヒレ勝つカレー」、「ローストチキンスープカレー」を販売。また、動物性由来の原料を使用していない「ココイチべジカレー」を全店で導入している。

■大戸屋(2019年3月期:257億円)
既存店売上高3.3%減、客数4.0%減、客単価0.7%増、店舗数299店

全店売上高27億2741万円(4.0%減)、店舗数350店

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