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ワタミ/カミチク、ハイサーブウエノと来春「焼肉」新業態

2019年12月24日 15:30 / 店舗

ワタミは12月24日、カミチクホールディングス、ビースマイルプロジェクト(以下:カミチクグループ)、ハイサーブウエノとの間で、合弁会社設立のための合弁契約を締結したと発表した。

カミチクグループは、飼料の生産・繁殖・肥育、食肉の製造・加工、外食・販売まで一貫して行う「6次化スタイル」により、高品質な和牛を納得のいく価格で提供するためのノウハウを有している。

また、ハイサーブウエノは、店舗・厨房設計の最適化により、外食店舗の生産性を向上させるノウハウを持つ。

今回、各社の強みを生かし、様々なノウハウの融合を図った焼肉業態を開発。国内外で直営店、フランチャイズ店の展開を行うことを目的として4社で合弁会社を設立することに合意した。

今後は、合弁会社の直営店として、2020年春をめどに国内で第1号店を出店する。将来的には、全世界での和牛の消費拡大に向けて、中国、米国でのフランチャイズによる多店舗展開を目指す。

■合弁会社「ワタミカミチク(仮称)」
所在地:東京都大田区羽田1-1-3
代表取締役:新町 洋忠(ワタミ執行役員)
事業内容:飲食店の経営及びフランチャイズ運営
資本金:3億円
設立年月日:2020年1月(予定)
決算期:3月
出資比率:ワタミ53.4%、カミチクホールディングス25.0%、ビースマイルプロジェクト20.0%、ハイサーブウエノ1.6%

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