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イオン戸塚店/「イオンスタイル戸塚」に刷新、惣菜売場2倍に

2020年01月30日 17:10 / 店舗

イオンリテールは3月13日、横浜市戸塚区に「イオンスタイル戸塚」をオープンする。

<イオンスタイル戸塚>
イオンスタイル戸塚

同店は1972年に「ダイエー戸塚店」としてオープンし、その後「イオン戸塚店」として合計45年営業。建て替えのため一時休業していたが、今回「地域の皆さまがいつでも立ち寄りたくなる店舗」をコンセプトに、建物、商品、サービスの全てを刷新した。

2km商圏には、約4.9万世帯11.2万人が居住。JR戸塚駅から同店周辺まではマンション開発が進められていることから、今後も30~40代ファミリーの増加が見込まれ、共働き世帯も全国平均よりも多いエリアとなっている。

店舗500m圏内には、多くの従業員を抱える工場、社宅が立地する一方で、飲食店、コンビニエンスストアが少ないため、ランチや総菜の需要が高いという。

<惣菜売場面積2倍に>
惣菜売場面積2倍に

こうした需要に対応するため総菜売場は、面積を旧店の2倍に拡大。総菜、焼きたてパンなど店内で購入した商品、ステーキ、海鮮丼などを食べて帰れるコーナー「ここdeデリ」では約80席を用意した。

直営ステーキショップ「ガブリングステーキ」にエビフライ、ヒレカツを初導入。ピッツアを店内の石窯で焼き上げて提供する直営ピッツアショップ「ピッツアソリデラ」を展開し、マシュマロとチョコレート、ミックスベリーなどのデザートピッツアも同店から初めて販売する。

生鮮は、神奈川のじものを強化した。横浜市内の生産者10人の協力のもと新鮮野菜を提供。旬の産地より品種を厳選したミニトマト、トマトを常時15種類取り揃えた。

神奈川県産の銘柄豚肉「やまゆりポーク」、創業70年戸塚に本社を置く老舗焼菓子メーカー「宝製菓」のお菓子もそろう。

<レジに並ばない決済「レジゴー」>
レジゴー

また、レジに並ばない決済「レジゴー」を神奈川のイオン店舗で初導入。貸出スマホを使用し、顧客自身で商品をスキャン後、店内設置の専用端末機で支払い可能となっている。

このほか、医薬品、調剤薬局、理容室、歯科クリニック、フィットネススタジオ、カフェなどを展開し、普段使いのワンストップショッピングを提供する。

毎日の美と健康づくりをサポートする「ビューティ&ヘルスケア」、全国の処方せんを受け付ける「イオン薬局」、4つのECサイトの「店舗受取りサービス」、「イオンネットスーパー」(5月中旬開始)、宅配サービス「イオンの即日便」(4月上旬開始)などサービスも充実させている。

■イオンスタイル戸塚
所在地:神奈川県横浜市戸塚区吉田町884
敷地面積:約1万350m2
売場面積:直営約4230m2 専門店約1080m2
駐車台数:261台
駐輪台数:195台
営業時間:直営1階9時~22時、2階9時~21時※イオン薬局10時~19時、専門店は店舗によって異なる。
休業日:年中無休
交通アクセス:JR線・横浜市営地下鉄「戸塚駅」よりバス5分
(戸塚駅東口より神奈川中央交通バス「ブリヂストン前」バス停すぐ)

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