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イオン/新潟にショートタイムショッピング店「イオンスタイル新津」

2020年05月25日 11:50 / 店舗

イオンリテールは5月29日、新潟市秋葉区に「イオンスタイル新津」をオープンする。

2020年度より本格的に推進する新潟での成長戦略のスタートとして、エリア、立地環境、規模に合わせた多種多様なフォーマットに挑戦し、地域ごとの対応と競争力の高い「NEWイオンスタイル」」の出店を目指している。

<イオンスタイル新津>
イオンスタイル新津

同店は、JR新津駅から南に、秋葉区役所から北に、それぞれ約1㎞に位置しており、秋葉区を南北に通るJR信越本線にかかる跨線橋の南側跨線橋の西端付近、県道7号新津松村線に接する商業地に位置している。

「お客さまとともに、そして、快適で便利なフードストア」をコンセプトに、時間に対する意識の高まりと多様化が著しくなった生活スタイルに対応。食料品、日用雑貨など生活必需品をワン・ストップで買い回りできる「ショートタイムショッピング型」店舗を目指す。

冷凍食品売場は通常店舗の約1.5倍とし、「リワードキッチン」、「インストアベーカリー」を新設し、和洋中の惣菜、約30種の焼きたてパンなど時短商品を充実させた。

<冷凍食品売場1.5倍に>
冷凍食品売場1.5倍に

店舗入口付近に設置する貸出用の専用スマホで、顧客自身が商品のバーコードをスキャンしながら買物し、専用端末機で支払いをするイオンの新しい買物スタイル「レジゴー」を導入する。

<レジゴー>
レジゴー

惣菜は、昼食に、夕食のメニューを提案する「リワードキッチン」を展開。じっくりと煮こんだ「ごろっと肉じゃが」や「海老とブロッコリーのサラダ」など、和食、洋食、家庭で調理が難しい中華メニュー「油淋鶏」など、食卓を彩る温・冷総菜14種類を取り揃え、好みの量を購入できる。

多彩なメニューから自分好みのおかずを3品選び、ご飯(白米か雑穀米)と組み合わせた「よくばりごはんセット」を580円で提供。セットに使う4仕切り容器には、環境に配慮し、紙トレイを使用している。

冷凍食品はおかず、野菜、デザートなど約700種そろう。

手作りと時短調理を両立させたミールキット「クックキット」、ごはんとおかず、または複数のおかずがセットになった「ワントレー」商品、ごはんを野菜に置き換えた糖質を控えた商品、冷凍野菜約60種などを用意した。

酒売場では酒処新潟の蔵元を中心に、日本酒を約200種類取り揃える。加茂市の蔵元で、秋葉区に酒蔵がある「加茂錦酒造」のイオン限定商品「微濾過 純米吟醸」「微濾過 吟醸」も購入できる。

約150種類のイオン直輸入ワインを中心に、日本ワインの新たな名醸地として注目されている「新潟ワインコースト」の地ワイン「カーブドッチワイナリー」も品揃えし、四季折々のお酒を提案している。

また、日用消耗品に加え、調理用品、弁当・行楽用品、マグボトル、洗濯・清掃用品、タオル、スリッパ、電球、ペットフードなど、日常のくらしに必要な雑貨、家庭用品が、ワン・ストップ、ショート・タイムで買える便利な売場に仕上げた。

購入頻度の高いベビー飲料やおやつ、すぐに食べられるレトルトのベビーフードも販売する。

さらに、「グラムビューティーク」では、化粧品や健康食品、医薬品などを展開し、地域の方々の美と健康をサポート。ビューティコーナーでは、肌の悩みに合わせて選べるスキンケアシリーズ「トップバリュセレクト グラマティカル」、「ケイト」「キャンメイク」といった幅広い世代で人気のメイクブランドを取り揃えた。

健康・ナチュラル志向の高まりにより、市場が拡大しているナチュラルコスメブランドも展開する。

ヘルスケアコーナーでは、健康維持や体力増進をサポートする医薬品、衛生用品、サプリメント、健康食品などを購入できる。

<サッカー台の仕切り>
サッカー台

新型コロナウイルス感染防止のため、入退店時の顧客同士の接触を避けるため入口と出口を分割。混雑時は入場制限を実施、アクリル板やビニールカーテンなど間仕切りをレジ前、サッカー台に設置している。

使用済みカート・かごのアルコールによる拭き上げ、入口と出口のドアや窓の開放を徹底し、店内換気を徹底。従業員の体調管理や手洗い、うがいの徹底、アルコールによる手指の消毒、マスク着用の実施などに取り組んでいる。

<周辺地図>
周辺地図

■イオンスタイル新津
所在地:新潟県新潟市秋葉区南町7-53
TEL:0250-21-6500(5月29日開店後)
敷地面積:1万1967m2
直営面積:2342m2
営業時間:午前8時~午後10時(5月30日以降)※5月29日9時開店
駐車台数:163台

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