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野村不動産/郡山駅前一丁目第二地区第一種市街地再開発事業に参加

2020年08月24日 16:20 / 店舗

野村不動産は8月24日、JR東北新幹線・東北本線「郡山」駅前において、市街地再開発事業(個人施行)の検討を進めている湯浅報恩会他、個人1人と協定書を締結し、「郡山駅前一丁目第二地区市街地再開発事業」の事業化を目指し、事業協力者として参画すると発表した。

<事業計画地>
事業計画地

該当地区は、商業、業務、行政等の都市機能が集積する「郡山」駅西口駅前にて、二地区一体型再開発事業として事業認可され、住宅・医療施設の複合再開発からなる第一地区(2010年竣工)に続く、第二地区となる。

第一地区と同様に、第二地区においても、住宅・医療施設からなる複合再開発を計画しており、今後も更なる発展が見込めるエリアとなる。

事業は、第一地区に移転後の病院跡地に、集合住宅と医療施設(健診センター)からなる複合再開発であり、湯浅報恩会と個人1人による個人施行として、2006年都市計画決定、2008年事業計画認可にいたったが、その後リーマンショックの影響を受け、2010年に一時事業休止となっていた。

今後、地権者、福島県、郡山市、および関係機関とともに、早期の完成を目指し、事業化に向けて検討をすすめる。

郡山市における該当地区の位置付けを踏まえ、駅前活性化を目的とした都市機能の再構築、更なる魅力を発信し続ける都心ゾーンを形成するために、2018年から事業再開に向けた協議を行ってきた。

今後は都市計画変更決定を経て、早期の事業計画変更認可を支援する。施行者や行政とともに、施設規模等について協議し、「郡山」駅前という優れた立地特性にふさわしい適切な高度利用と都市機能の充実を図る。

デベロッパーとして培った街づくりのノウハウを活用し、施行者や行政と共に、郡山駅前の新たなランドマークとなる街づくりに協力するという。

■事業概要
所在地:福島県郡山市駅前1-141-1他
交通:JR東北新幹線・東北本線「郡山」駅徒歩3分
施行区域面積:約0.4ha
法規制:商業地域、80%/600%(高度利用地区)防火地域

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