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三菱地所/横浜・関内に商業・住居・国際的な産学連携の複合施設

2020年10月01日 17:10 / 店舗

三菱地所を代表企業として、スターツコーポレーション、フジタ、ケン・コーポレーション、東急不動産から構成されるコンソーシアムは10月1日、横浜・関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業事業協力に関する基本協定書を締結したと発表した。

<商業・住居・国際的な産学連携の複合施設>
商業・住居・国際的な産学連携の複合施設

再開発エリアは、JR関内駅と尾上町通りにはさまれた、旧市庁舎街区に隣接する約1.4haとなる。今年度から都市計画協議・事業計画案を検討し、2023年度都市計画決定、2025年度権利変換計画認可・建物解体・着工、2029年度竣工を予定している。

同事業は、2020年6月30日に関内駅前港町地区市街地再開発準備組合から「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」の事業協力者優先交渉権者に選定され、10月1日基本協定書を締結したもの。

「国際的な産学連携」(約5万2500m2)、「観光・集客」(約6000m2)、「都心居住」(約1万3000m2)機能を導入。「観光・集客」部分は、商業施設「くすのきテラス」、横浜にまつわる食材などのミュージアム、高質なナイトクラブ、スカイラウンジ(展望フロア)で構成される。

<関内活性化の戦略拠点>
関内活性化の戦略拠点

横浜の中心・関内活性化の戦略拠点として、世界一流の業務・産学連携、最高級賃貸住宅、高質な賑わいを取り入れる。横浜の各地域の魅力をつなぐエリアマネジメント、リスクに強く長期的な価値向上を具現化するALL賃貸スキームを開発コンセプトとした。

■施設概要
延床面積:約8万8500m2
容積対象床面積:約7万5500m2(容積率980%)
建築面積:約5500m2 (建蔽率約72%)
敷地面積:約7700m2
高さ:約150m

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