イオン新金岡店跡地/都市型小型SC新業態「イオンそよら」にリニューアル

2020年10月05日 15:10 / 店舗

イオンリテールは10月15日、堺市北区の旧「イオン新金岡店」跡地に計画中の施設名称を「イオンそよら新金岡」として着工を開始する。

<イオンそよら新金岡>
新金岡

核店舗は(仮称)イオンスタイル新金岡、16の専門店が出店し、2021年夏の開業を目指す。

「イオンそよら」は、同社が小商圏の新フォーマットとして展開する都市型ショッピングセンター。「新金岡」は1号店の「イオンそよら海老江」に次いで2店舗目となる。

「イオンそよら」は、食料品、雑貨、日用品、ファーマシー、ベーカリー、ジム、クリニック、美容室、クリーニングなど、日常生活において高頻度で利用するカテゴリーを集約したテナント構成を特長とする。「イオンモール」「イオンショッピングセンター」などに並ぶ、新たな商業施設のフォーマットで、商圏は10㎞圏内、セグメントされたMDミックスで都市の生活を支える店舗をそろえ、高頻度の来店を狙う。

テイクアウト・デリバリー専門店、ネットで注文した商品を店舗、宅配ボックス、ドライブスルーで受け取れるクリック&コレクトサービスなどを顧客利便性の向上を図っている。

堺市北区新金岡は、大阪メトロ御堂筋線「新金岡駅」から大阪都心部へダイレクトにつながる大阪のベッドタウン。徒歩10分圏内に公園や教育機関、医療機関が充実し、子育て世代やシニアに人気がある一方、交通量の多さから渋滞が発生しやすく、飲食店、コンビニエンスストアが少ないエリアだという。

「イオンそよら新金岡」は、「都会の利便性×良好な住環境両方を求める住民たちが集う街のオープンテラス」をコンセプトに、自然志向の食事やオーガニック、栄養バランス、地産地消など食の多様化に対応し、子育てを支援する食育・託児サービスやカルチャー教室などを兼ね備えた施設として出店する。

また、隣接地で新築マンションを計画する「サンヨーホームズ」と「ワールドウィステリアホームズ」や地域の方々と連携し、利便性の高いサービスの提供などにも取り組む。

今後も「イオンそよら」を、新規出店はもちろん経年化した駅前など、好立地にある多層階GMS建替え、大規模リニューアルについても転換を進め「イオンモール」「イオンショッピングセンター」に並ぶ、新フォーマットとして拡大していく。

<周辺地図>
周辺地図

「イオンそよら」は「イオンスタイル海老江」のオープンに際し実施した、一般公募より選出。「そら、寄って、楽しんでって!」との呼びかけが由来となっている。2021年度まで3店舗、2023年まで計10店舗出店する計画だ。

■イオンそよら新金岡
所在地:大阪府堺市北区新金岡町4-1-11
敷地面積:約6120m2
延床面積:約6120m2
建物構造:鉄骨造、地上2階
駐車台数:97台(隔地駐車場67台含む)
核店舗:(仮称)イオンスタイル新金岡
専門店数:16店舗(予定)
開店予定:2021年夏

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