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天王寺ミオ/今春、約60店一新し食と生活雑貨の提案強化

2021年01月27日 15:50 / 店舗

JR西日本SC開発は1月26日、天王寺・阿倍野エリア最大級の「ファッション」と「食」を中心とした大型ショッピングセンター「天王寺ミオ」で、2月から4月にかけて約60ショップのリニューアルを実施すると発表した。

話題のファッション・レストランの新規出店のほか、近年「住みたい街」としても人気の天王寺・阿倍野エリアの玄関口として、地域住民や、駅利用者に向けて、日々の暮らしを優しく彩り、心を満たす「食」や「生活雑貨」の提案を強化し、衣食住トータルで顧客の暮らしをサポートする。

<リニューアルのイメージ>
リニューアルのイメージ

改札直結の本館1階・プラザ館1階に、人気店の「惣菜・弁当」や「スイーツ」が多数出店する。

梅田の繁盛店であるフレンチおでん「赤白(コウハク)」が初めて手掛ける惣菜と弁当の新業態「フレンチ惣菜赤白(コウハク)」や、神戸・北野の肉割烹「雄三郎」が監修するお値打ち肉惣菜「牛めしや雄三郎」のほか、デパ地下で人気のサラダ惣菜「RF1」や「神戸コロッケ」、魚屋・まぐろ屋の目利きを活かした持ち帰り寿司を提供する「大安すし」などを誘致した。

プラザ館B1階の食品スーパー「ハーベス」もリフレッシュオープンする。スイーツでは、バームクーヘンの「治一郎」や、看板商品「モンブラン」などのフランス菓子と香りの紅茶をセレクトした「アルションティールーム」など、自分へのご褒美や、家族・友人への気の利いたギフトに最適なスイーツショップが「本館1階」に出店する。

また、梅田の繁盛店であるフレンチおでん「赤白(コウハク)」や、5つ星ホテル出身の料理人が手掛ける昭和の面影を残す町中華「大衆中華酒場若林」、出汁を味わうたこ焼きの元祖「会津屋」が、コスパのよい食事と酒を気軽に楽しむプラザ館M2階「エキうえスタンド」に出店する。

バラエティに富んだ雑貨店舗も誘致した。エリア最大級の100円ショップ「Seria」(本館4階)、インテリア雑貨やキッチン雑貨を取扱う「KEYUCA」(プラザ館3階)、プチプラのキャラクター・雑貨店舗「サンキューマート」(本館7階)、ドイツ・シュニール織の人気ブランド「フェイラー」が手掛けるギフトコンセプトショップ「ラブラリーバイフェイラー」(プラザ館2階)やイスラエル発のボディケアコスメやライフスタイル雑貨を取扱う「ラリン」(プラザ館2階)が新たに登場し、さらなる雑貨店舗の拡充を図る。

さらに、エリア最大級のモード・カジュアルレディスフロアの本館4階もリニューアルする。

カジュアルをベースに自由なファッションを楽しめる「アングリッド」、梅田の「エスト」と共に全国で初めて常設店舗を構えるスニーカーブランドの「ルシーダ」、大人向けにリブランディングした新しいタイプの第1号店「エスペランサ」もオープンするなど、さまざまなテイストで「自分らしさ」を表現できるファッションゾーンが進化する。

デザイン性の高いレディスヴィンテージアイテムを数多く取扱う「エルルバイジャム」(本館7階)、ロープライスで普段から古着を気軽に楽しんでもらい、エコ消費を推奨する「ロエコバイジャム」(本館5階)、60~80年代のアメカジアイテムが豊富な「トップオブザヒル」(本館6階)が新たに出店し、古着店舗のバリエーションが、さらに充実する。実際に店へ足を運んで古着ならではの自分だけの1点ものを探すワクワク感を提供する。

■天王寺ミオ
所在地:大阪市天王寺区悲田院町10番39号(本館)
大阪市天王寺区悲田院町10番48号(プラザ館)
(JR天王寺駅直結)
運営会社:JR西日本SC開発株式会社
店舗面積:約3万9000m2
店舗数:約350(2021年1月現在)

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