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ライフ/簡便・健康商品強化「グランシップ大船駅前店」売上目標40億円

2021年02月19日 16:00 / 店舗

ライフコーポレーションは2月27日、横浜市栄区に「ライフグランシップ大船駅前店」をオープンする。

<グランシップの外観イメージ>
グランシップの外観イメージ

「グランシップ」は、JR東海道線・横須賀線・京浜東北線の「大船」駅とペデストリアンデッキで結ばれた、駅直結の大型複合施設。地元特産品をはじめ、簡便商品、健康に配慮した商品など幅広く用意する。

ニューファミリー層向けに、簡便商品を強化。ミールキット、トレーごと電子レンジ調理できる「レンジ漬魚」、冷凍肉、冷凍食品、レトルトカレーなど種類豊富にそろえた。

店舗から1㎞圏内は単身世帯比率が38.4%、2人世帯比率は26.6%と全体の6割強が少人数世帯。年齢別人口構成は40代が18.1%と最も高く、次いで30代が14.4%。0~0.5km圏3645世帯・7771人、0.5~1㎞圏1万519世帯・2万3247人、0~1㎞圏1万4164世帯・3万1018人。

農産は、「ひだまりの郷」コーナーに神奈川県産の野菜を中心とした、色鮮やかな野菜や果物を展開。新鮮な野菜を店内でカットしたフレッシュなカットサラダ、店内で加工したみずみずしい果物を使ったフルーツタルトも楽しめる。

水産は、対面調理コーナーを導入。こだわりの生ネタで作るにぎり寿司や巻き寿司も販売する。

畜産は、串カツ、メンチカツなどの揚げ物、ハンバーグ・肉団子など「お肉屋さんの手づくりおかず」を充実させた。

惣菜は、店内炊飯で作る弁当、鉄板を使用して作る玉子焼き・お好み焼き・チャーハンを取り扱う。

ベーカリーコーナー「小麦の郷」では、農産売り場で販売しているフレッシュなフルーツを使用したフルーツサンド、ボリューム満点のかつサンド、ホテルブレッド・やさしい甘さが特長の「煌(きらめき)」などの食パン、フランスパンを展開している。

また、健康志向に対応し、ドライフルーツ&ナッツバイキング、発芽させることで栄養をより引き出した大豆を原料とした植物肉「ミライのおにく」、ナチュラルチーズ、その場で作るピーナッツバター、野菜のデリ、健康系弁当を販売する。

「オーガニック」・「ローカル」・「ヘルシー」がコンセプトのプライベートブランド「BIO-RAL(ビオラル)」の商品も購入できる。

生活関連では、小さな子どもでも安心して使用できるオーガニック商品も豊富にそろえた。

地元商品は、「鎌倉ハム」コーナーを設置するほか、湘南ちがさき屋「タコせんべい」・ありあけ「横濱ハーバー」などのお土産にも最適な菓子、横浜珈琲物語、ハマヤの珈琲、川崎飲料「横浜サイダー」・「湘南サイダー」などを楽しめる。

グランシップ大船駅前店のオープンで、横浜市では青葉しらとり台店に次ぎ8店舗目となり、同社の店舗数は279店(首都圏122店、近畿圏157店)となる。

<店内配置図>
店内配置図

■ライフグランシップ大船駅前店
住所:神奈川県横浜市栄区笠間2-2-1
TEL:045-895-2510
建物構造:鉄骨造り(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)、地下2階・地上8階建て
売場:地下1階
駐車場:5~8階
売場面積:2130m2
年間売上目標:40億円
従業員数:120人(社員20人、パートナー100人)
駐車台数:311台(グランシップ内共有)
営業時間:9時30分~23時

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