そごう横浜店/食品売場を刷新、高級食パン、チョコジェラテリア導入
2021年02月19日 15:50 / 店舗
そごう横浜店は3月、地下2階食品売場をリニューアルする。
そごう横浜店のメインエントランスフロアに広がる食品売場は、フロア面積県内最大級の約8000m2に約200店舗が集結。通路はゆったり、カートやベビーカーを押しての買物も便利で、来店客の約7割が食品売場を利用しているという。
外出を控える巣ごもり需要の高まりで、自宅でのライフスタイルの中で日常的にデパ地下グルメを楽しむ人も多く、高級食パン、チョコジェラテリア、洋風惣菜店の導入で、常に新しい、と感じられる食品売場を目指す。
3月2日、高級食パン「銀座 に志かわ」が出店。同ブランドは、「水にこだわる高級食パン」専門店として2018年に銀座でオープンした。
アルカリイオン水・小麦粉・はちみつ・生クリーム・バターが融合し、食材の持つ旨味を絶妙に引き出した「神秘的」な甘さが特長だという。
食パン1本(2斤)税込864円。
同日、バターサンド専門店「プレスバターサンド」がリニューアル。余分な材料を使わず本来の風味を生かしたこだわりのバター、最適な味のバランスを追求したクリームとキャラメルを使用したバターサンド(5個1000円)が楽しめる。
3月9日には、イタリアのピエモンテで1878年の創立以来、140年以上の歴史を誇るチョコジェラテリア「Venchi(ヴェンキ)」が登場する。
バラエティ豊富な量り売りスタイルのチョコレートPICK&MIX(量り売り、1g当たり17.3g)をはじめ、プラリネ、ギフトボックス、チョコレートバーなどを取り揃え、ジェラートは16種を用意している。
3月19日、食のセレクトショップをコンセプトとした洋風惣菜店「eashion(イーション)」もオープン予定だ。
「eashion(イーション)」とはeat(食べる)=fashion(ファッション)をコンセプトに、素材や 産地にこだわった食材を使用した様々なアイテムで一人ひとりのライフスタイルに、セレクトする楽しみ・食べるシチュエーションを発信していく。
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