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ワークマン女子/路面1号店の南柏店6月10日オープン、10年で400店目指す

2021年03月29日 15:30 / 店舗

ワークマンは3月24日、「#ワークマン女子」路面1号店の南柏店を6月10日オープンすると発表した。

<#ワークマン女子路面店イメージ>
ワークマン女子路面店

2021年はロードサイドに「#ワークマン女子」 5店を出店。路面1号店の南柏店は6月10日、盛岡南店と長岡川崎店は10月、前橋吉岡店と水戸元吉田店は11月初旬に開店予定だ。

また、前橋吉岡店と水戸元吉田店はグループ会社のカインズの敷地内の集客に有利な立地に出店するもの。

路面女子5店の売上予想は、各店初年度2億5000万円~4億2000万円。

<「#ワークマン女子」の売場構成は女性4割>
「#ワークマン女子」の売場構成は女性4割

「#ワークマン女子」の売場構成は女性4割、ユニセックス2割、男性4割で、作業服は扱いわない。

ワークマン既存店は一般客が急増する中、作業客も伸びていて駐車場が満車になりがちとなっている。現場への行き帰りに立ち寄ることが多い作業客にとって、駐車場に空きがないと仕事に差し支える。作業中に安全靴が壊れた場合は、直ぐに買い替えるため、従来店は駐車場を常に1台は空けておく必要がある。

「#ワークマン女子店」は製品を選ぶため駐車時間が長い一般客を、従来店から引き上げる店舗と位置付けている。女子店は従来店に比べ2~4倍広い駐車場を設置。従来からの顧客のプロ向けに駐車スペースを確保するため、女子店の出店を加速するという。

ショッピングモールにおいても、1号店の横浜桜木町「#ワークマン女子」コレットマーレ店、東京初出店の東京ソラマチ店につづき、4月2日なんばCITY店、4月16日川崎駅前の川崎ルフロン店、5月14日千住大橋駅前のポンテポルタ千住店が登場する。

モール店は5月で5店舗体制になり、今後も年間5~6店をターミナル駅か駅近に直営(運営代行業者を起用)で出店する計画。モール店は露出効果の高い東名阪地区を中心に数年で20店舗、ロードサイド店はモール店で勢いをつけて10年で400店出店を目指す。

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