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関西スーパー/H2Oグループとの経営統合を推進

2021年09月03日経営

関西スーパーマーケット(関西スーパー)は9月3日、エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)グループとの経営統合を推進する予定で、これを撤回する意向はないと発表した。同日、オーケーが関西スーパーに対する買収提案を公表したことに対応したもの。

関西スーパーによると、6月上旬に、H2Oとは別の第三者から、関西スーパー株式に対する公開買付けを行い、関西スーパーを子会社化することを前提とした資本業務提携の提案を受領したが、この「第三者」はオーケーを指している。

関西スーパーの特別委員会は、オーケーの提案(2250円の公開買付価格の提案を含む)とH2Oの提案について、関西スーパーの企業価値と株主の利益という観点から、詳細に比較・検討を行ったうえで、取締役会に対し、H2Oの提案を受諾することを勧告している。

特別委員会からの勧告を踏まえ、関西スーパーは8月31日開催の取締役会において、H2Oとその子会社であるイズミヤと阪急オアシスとの間で経営統合契約を締結することを決議した。

特別委員会の勧告と取締役会の決議を踏まえ、オーケーに対しては、関西スーパーと特別委員会からそれぞれ8月31日に、関西スーパーがオーケーの提案ではなくH2Oとの経営統合を選択した旨を伝達している。

関西スーパーとしては、今般のオーケーの提案とH2Oの提案に対する特別委員会の見解を踏まえた、関西スーパーとしての見解について、近日中に、改めて発表する予定だ。しかし、特別委員会において既に十分な検討を尽くして提出した答申を受け、関西スーパー取締役会としてH2Oとの経営統合契約の締結を決定したものであり、関西スーパーとして経営統合を実施するという方針を変更する予定はない。

オーケーによる公開買付けは、あくまでH2Oグループとの取引の撤回、関西スーパーの取締役会がオーケーの提案に真に賛同することなどが前提となるものとされている。

関西スーパーとしては、上記のとおり、H2Oとの経営統合を推進する予定であって、これを撤回する意向はないが、株主についても、今後も関西スーパーから開示する情報に十分に留意し、慎重に行動するようお願いしている。

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