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ダイエー／兵庫県尼崎市に「イオンフードスタイルソコラ塚口店」

2022年10月27日 14:40 ／店舗

ダイエーは11月2日、兵庫県尼崎市に「イオンフードスタイルソコラ塚口店」をオープンする。

＜イオンフードスタイルソコラ塚口店＞

10月から3カ月連続で京阪神地域にオープンしている新店の第2弾となる。「塚口さんさんタウン」3番館を建て替えた跡地に、マンションとの複合施設として建設される商業施設「SOCOLA塚口クロス」の核テナントとして登場。1978年より「ダイエー塚口店」が「塚口さんさんタウン」の1番館と3番館にて営業しており、建物の建て替えに伴って3番館のみ2017年に営業終了していた。今回、5年ぶりに「イオンフードスタイル」として再出店するもの。

店舗周辺には40代が多く住んでおり、20～40代で約40％を占めている。同店は、「新鮮」「出来立て」「豊富な品ぞろえ」の商品展開に加え、Z世代を中心に流行のアジアンコスメなどを充実させる。

また、1階に調剤薬局を導入する。専用のスマートフォンアプリより処方箋を送付すると調剤完了次第、メールで連絡するサービスを実施し、待ち時間を短縮する。

地下1階の食品売り場に調剤完了を知らせる番号表示板を設置することにより、ゆっくりと食品の買い物ができる。

＜ESL採用＞

加工食品や日配食品などの売り場を中心に、視認性が高く、表示が見やすい「ESL（Electronic Shelf Label）」を採用。ワイン売り場のESLには二次元コードを表示し、スマートフォンをかざすことで産地や味などの商品情報を取得することが可能となっている。

＜人気の焼き肉の品ぞろえを強化＞

商品面では、内食需要の高まりを受けて、人気の焼き肉の品ぞろえを強化した。同社オリジナル国産黒毛和牛「さつま姫牛」の5等級を使用した「さつま姫牛5等級焼き肉セット」（本体価格1980円）、牛タンやハラミ、味付焼き肉、冷凍ホルモンなど、種類豊富にそろう。

購買頻度が高い人気の野菜10品目をお買い得価格で毎日展開する。11月上旬より、近郊で採れた新鮮な野菜をコーナー化して約40品目展開する。大阪の泉州地区のオーガニック野菜も毎日販売する。

生魚の対面販売を実施。要望に応え、夕方まで調理に対応する。「新鮮」「旬」な素材にこだった「魚屋の寿司」を約30品目展開。天然に近い味わいの短期蓄養生本まぐろを使用した「生本まぐろ中とろ入り上にぎり」などの一部のネタは15g（従来の約1.3倍）の大きさで、おいしさと食べ応えを向上させたという。

＜だしにこだわった弁当＞

サプライチェーンの見直しによって圧倒的な低価格を実現させたかつ丼や天丼などのお値ごろ弁当、出来立て、素材、味にこだわった店内加工の「だし巻き＆銀鮭西京焼き重」「だし巻き＆焼鳥重」「だし唐揚＆鶏ごぼうごはん弁当」など、だしにこだわった弁当を豊富に用意している。

食材の風味を損なわず、すばやく調理可能なジェットオーブンを使用して店内で焼き上げた、お値ごろ価格で本格的な味を楽しめるピッツァを約10品目展開。毎日、焼き立てのピッツァを提供する。

店内で焼き上げたパンなど、約70品目の「ディーズベーカリー」を導入する。もっちり感の食感にこだわり、北海道産小麦「ゆめちから」を使用して表現した「もっちもち食感」食パン、欧州産発酵バターを使った「バタークロワッサン」、かむほどに増す小麦のうまみをオリジナル配合で表現した「バケット」などの食事パン、定番人気の菓子パンとともに販売する。

冷凍食品は地域最大規模の約420品目を品ぞろえした。

定番の弁当総菜やおかずに加え、ベーカリー、オーガニック野菜、ワンプレート、スイーツなどの多様な商品を提供する。旬の季節以外でも味わえ、鮮度劣化や消費期限を気にせず食べたいときに食べたい量だけ楽しめるよう、果実、焼き芋なども取り扱う。

ワイン売り場では、お値ごろ価格からオーガニックなど、種類豊富なワインを約280品目用意している。ナチュラルチーズコーナーと隣接して展開するとともに、キッチンサポートコーナー「dai－docoro」と連動させて季節に合うワインなどを提案する。

人気が高まっている韓国の即席めん、調味料、お菓子など、約90品目を取りそろえた韓国コーナーを設置する。

＜コスメ、調剤薬局もそろう＞