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渋谷ヒカリエ/映像AIソリューションで購買行動を分析

2022年10月27日 14:50 / IT・システム

東急、東急百貨店、NTT東日本は11月1日、映像AIソリューションを活用したテナント向け販売支援の実証実験を渋谷ヒカリエShinQs5階 ザ・マーケットプレイスにて実施する。

<売り場イメージ>
売り場イメージ

今回の実験では、NTT東日本の映像AIソリューションによって顧客の購買行動データをリアルタイムに取得。東急、東急百貨店は出店企業へAIが解析した分析結果などのデータを提供し、主にDtoC(メーカーが、仲介業者や店頭を介さずECなどで直接顧客と取引すること)企業向けに売り上げ向上、顧客獲得をサポートする。

<IPカメラの映像データの分析で販売支援>
IPカメラの映像データの分析で販売支援

また、リアル店舗での販売機会が少ないDtoC企業でも、東急百貨店のスタッフが顧客にとって商品を見やすく、買いやすい売り場環境を構築できるようVMDのノウハウを提供し、販売を支援する。

これらにより出店企業の販売支援を実施し、渋谷ヒカリエShinQsの来館者にとって店舗で購買できる機会が少ないDtoCブランドとの出会いを創出。商業施設の新たな価値提供の実現を目指す。

今後、3社はそれぞれの強み・アセットを活用したRaaS(小売業界のサービス化)の体験モデルの創出に加え、商業施設の価値向上に向けた取り組みを継続していく。

<各社の役割>
各社の役割

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