三井不動産/「東京ミッドタウン八重洲」で地域経済創発プロジェクト始動
2022年12月05日 13:02 / 店舗
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三井不動産は12月2日、来年3月にグランドオープンを迎える「東京ミッドタウン八重洲」で、地域経済創発プロジェクト「POTLUCK YAESU」を始動することを発表した。
同プロジェクトは、地域経済メディア「NewsPicks Re:gion」と共創し、「POTLUCK(ポットラック)」=「持ち寄る・集まる・つながる」をキーワードに、日本各地の挑戦者のつながりを加速させることを通じ、日本全国におけるさらなるイノベーション創出と日本経済の活性化に寄与することを目指す。
<「POTLUCK YAESU」ロゴ>
場(Place)と人(Person)と、そして誇り(Pride)。この要素が集まることで、開かれた未来への対話が生まれていくことを、ロゴに込めたという。青は可能性を秘めたあらゆる地域とそれらが集まる「POTLUCK YAESU」の場を表現し、赤は場に集まる人の誇り、そして人そのものをイメージしている。
<「POTLUCK YAESU」の概略図>
現在、地方を変えようとする挑戦者が次々と台頭し、地域を超えてつながり始めている。都市で働く社会人の中にも地方の可能性に着目し、組織や場所を越えてコミットする人物が増えてきた。同プロジェクトでは、このようにつながり始めた人々のネットワークを広域に拡大させ、活性化することを目指す。
2023年3月にグランドオープンを迎える「東京ミッドタウン八重洲」では、「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド~日本の夢が集う街。世界の夢に育つ街~」を施設コンセプトとし、世界中・日本中から人や情報、モノ・コトが集まり、交わり、新しい価値を生み出し、世界に向けて発信していく街づくりを目指している。そのコンセプトを体現する場として、同プロジェクトでは、「地域」における新産業創造・既存産業の発展の支援をすることで、日本全国のさらなるイノベーション創出と日本経済の活性化に寄与することを目指す。
<イノベーションフィールド八重洲>
同プロジェクトでは、地域をより良くしたいという思いを持った人が、仲間づくりができる仕掛けを行う。会員制ではなく広く開かれたプロジェクトとして、ラウンジの利用やイベントへの参加を通じ、思いを持った人々が参加しやすい環境を提供することで、偶発的な出会いやそれを契機にしたイノベーションの創発を支援する。
そこで、東京ミッドタウン八重洲の4・5階にビジネス交流施設として「イノベーションフィールド八重洲」を整備。日本全国におけるイノベーションの起点として必要な「場」と、地域や産業分野を超えた共創の「機会」を提供する。「POTLUCK YAESU」は、「イノベーションフィールド八重洲」の5階を拠点に推進していく。
<5階交流ラウンジ>
イベント参加者、来街者、地域からの来訪者がくつろぎ、交流できるラウンジの面積は約500m2。プロジェクトパートナーに関する情報発信を行う展示空間に、カフェキッチンや、トークセッションイベントを行えるスタジオも併設している。さらに、展示利用からプレゼンテーションイベントまで多様なシーンで利用可能な約200m2のイベントスペースも用意した。
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