流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





流通経済研究所/「流通情報」3月号で「小売業態構造変化の展望」特集

2023年03月02日 11:00 / 経営

流通経済研究所はこのほど、流通・マーケティングの研究情報誌「流通情報」の2023年3月号を発行した。3月号では「小売業態構造変化の展望」を特集した。

3年にわたる新型コロナウイルス感染症の流行は、消費者の買い物行動に大きな変化をもたらした。ようやく行動制約が解除されつつあるなか、小売業態は今後どのように変化していくべきのなのか。消費者サイド、小売業サイドから考える。

<流通情報>
流通情報

◎特集「小売業態構造変化の展望」のポイント
<コロナ下の消費者行動と、新たな需要創造の可能性>
1.ネットショッピングの利用傾向〈家計消費状況調査の詳報〉
2.コロナ下における「買い物意識」の変化とポイント〈弊所調査より〉

<食品販売に関する推計・分析と、米国の小売業態進化>
1.2040年食品販売シェアの推計結果〈小売業態別・地域別/弊所調査より〉
2.スーパーマーケットの業績分析と、見えてきた課題
3.米国の小売業態動向〈キーワードは「摩擦の削減」と「体験の拡大」〉

◎特集「小売業態構造変化の展望」のタイトル・執筆者
「我が国におけるネットショッピングの状況と小売業」
――総務省 統計局 統計調査部 消費統計課長 田村 彰浩

「コロナ下、物価高――激変が続く環境下での「買い物意識」の変化と注目ポイント
※2022年12月実施「消費者の業態・店舗選択に関する調査」より
――流通経済研究所主任研究員/「ショッパー・マーケティング研究会」主宰 池田 満寿次

「食品小売市場における小売業態構造の現状分析と将来予測
―「流研ロングタームフォーキャスト2023」の概要―」
――流通経済研究所客員研究員/関東学院大学 経営学部 専任講師 木島 豊希

「コロナ下での食品スーパーの業績についての検討」
――流通経済研究所主席研究員 後藤 亜希子

「米国における小売業態の進化」
――流通経済研究所客員研究員/玉川大学 経営学部 教授 神谷 渉

◎その他のコンテンツ
寄稿論文
「なぜ東京に小売市場が定着しなかったのか(上)」
――流通経済研究所 顧問/大阪市立大学 名誉教授 石原 武政

視点「Better Marketing for a Better World」
――早稲田大学 商学学術院 教授 須永 努

■最新号目次・サマリーはこちら
https://www.dei.or.jp/information/info01

『流通情報』は、流通活動・マーケティングにまつわる重要テーマをめぐり、研究考察や提言を掲載する会員向けの研究情報誌(隔月刊、冊子/電子版)。メーカーや流通に関わる企業を中心に、約480の法人等が購読している。購読は、年間契約のみで、初回の購読号から1年間(計6号)で、年間購読料は税込33,000円。

冊子のほか、購読者専用のWEBページでファイル形式にて誌面を公開している。申込特典として、2017年以降発刊(第524号~)のバックナンバーを購読者専用ページで閲覧できる。現在、研究員によるバックナンバーを公開している。

<流通経済研究所の研究員によるバックナンバー公開中>
「消費者の購買先選択におけるECの位置付け」
流通経済研究所 上席研究員 祝 辰也(2022年1月号掲載)
https://www.dei.or.jp/aboutdei/staff_pdf/iwai03.pdf

■バックナンバーのタイトルはこちら
https://www.dei.or.jp/information/info_log.php

■問い合わせ
流通経済研究所 資料室
TEL:03-5213-4535

関連記事

経営 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧