イノゲート大阪/大阪駅西地区にルクア大阪で人気の「バルチカ」登場
2023年05月17日 14:30 / 店舗
JR西日本、大阪ターミナルビルは5月16日、大阪駅西地区において開発を進めている「大阪駅新駅ビル計画(仮称)」の建物名称を「イノゲート大阪」に決定したと発表した。
「イノゲート大阪」は、地上23階、地下1階の複合ビル。飲食店、オフィス、貸し会議室などがそろう。2024年秋に開業予定となっている。
駅直上という圧倒的な利便性に加え、緑豊かな眺望を望める場所に位置し、人々が集まりやすく気持ちの良い空間で、さまざまな発想を生むポテンシャルを持っている。
企業やワーカーは、目的別に働く環境・場所・形態を選ぶ時代へ、ワークスタイルは急速に変化している。オフィスには、コミュニケーションや共創のための交流の場づくりが求められていることから、ポテンシャルを最大限生かすサポート機能を導入し、ビル全体で多様な働き方にしなやかに対応することを目指す。
3~5階にワーカーの多様なニーズに応える飲食店、6階はラウンジ、カフェ、物販が登場。9~10階はサイズバリエーション豊かなサービスオフィスやラグジュアリーなロビーラウンジなどが特徴のフレキシブルオフィスがオープンする。
11階は、リアルとオンラインを組み合わせたハイブリッド型イベントに対応した貸し会議室となる予定だ。
飲食店はJR 西日本大阪開発が運営する。3階は、「バルチカ 03」が、ルクア大阪で人気を博す、地下2階のバルゾーン「バルチカ」の派生ブランドとしてオープンする。4階はランチ・昼飲みに対応、5階はワーカーの明日への活力を生み出す、呑みに特化したフロアとなっている。
6階は、「TSUTAYABOOKSTORE」「蔦屋書店」を手掛けるカルチュア・コンビニエンス・クラブによるオフィスロビーフロアとなる。
「TSUTAYA BOOKSTORE」では、初めてのオフィスロビー空間への出店。シェアオフィスの機能性とラウンジの居心地の良さを併せ持つ「SHARE LOUNGE」を併設する。オフィスの玄関口として、シェアオフィス、カフェ、書籍・文具・食雑貨など、ワーカーの日常に彩りと潤いを与えるさまざまなサポート機能を導入する。
これまでのロビー空間とは一線を画した、自分自身への気付き、発想を与えてくれる洗練された上質な時間と創造性をくすぐる空間を用意したライフスタイルを提案するフロアになるという。
「SHARE LOUNGE」では、イベントやワークショップを通じてひらめきや新たなビジネスが誕生するような交流の場を用意する計画となっている。
9~10階の「フレキシブルオフィス」は、Compass Offices JWBが運営。関西初進出でアジア・オセアニア圏に強みを持つ同社が手掛けるこのフロアでは、サイズバリエーション豊かなサービスオフィス、ラグジュアリーなロビーラウンジ、ワークシーンを彩る会議室を備え、ホスピタリティあふれる快適なサービスを提供する。
■イノゲート大阪
所在地:大阪市北区梅田3丁目
主要用途:事務所、飲食店舗
開業時期:2024年秋予定
事業者:JR西日本、大阪ターミナルビル
規模(階数 ):地上23階、地下1階
高さ:約120m
建築面積:約3716m2
延床面積:約6万440m2
基準階(中層階)面積:約1645m2
事務所貸室面積:約2万3035m2
特設サイト:https://osakastationcity.com/newbuilding_office/
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