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イズミ、大和ハウス/長崎県大村市に「ゆめマート新大村」など複合施設

2023年05月30日 14:20 / 店舗

大和ハウス工業、日本エスコン、イズミは5月30日、長崎県大村市での「新大村駅前市有地開発事業」の名称を「SAKURA MIRAI SHIN OMURA(サクラ ミライ 新大村)」に決定したと発表した。

<サクラ ミライ 新大村>
サクラ ミライ 新大村

総面積約2万5400m2の敷地に分譲マンションや商業施設など7棟で構成される複合施設となっている。2022年9月に開業した西九州新幹線とJR大村線が乗り入れる「新大村駅」の隣接地で開発される。長崎自動車道「大村インターチェンジ」から約1km、「長崎空港」から約4kmと近接し、広域への交通利便性が高い地域にある。

商業施設は2024年春開業、分譲マンションは2024年11月完工予定だ。

施設名の「サクラ ミライ 新大村」には、大村市の象徴である「大村桜」と、「この場所に来るすべての人に明るい未来が訪れるように」という思いを込めたという。

5棟の商業施設には、大村市初出店のスーパーマーケット「ゆめマート新大村(仮)」、クリニック、衣料品店などが12店舗が出店する。

「ゆめマート新大村(仮)」(延べ床面積3200m2)は、新鮮な生鮮食品、バラエティー豊かな総菜、普段の生活に欠かせない日用品など多彩な商品を用意し、地域の生活拠点として毎日通う楽しみを提供する。

あわせて、掃除用品、キッチン用品、文房具、タオル、季節に合わせた普段着など、毎日の生活に必要な日用品を中心とした商品が充実した店舗が入居する計画。

そのほか、高齢者や子育て世帯なども安心できるよう、クリニック、調剤薬局などを設置。クリーニング店、スポーツジムなど多様な店舗構成で生活サービスを充実させる。

また、駅近の2棟の分譲マンションには、3LDKを中心に多彩なプランを用いた計191戸が登場する。

さらに、地域住民や来訪者の利便性向上を図るため、電気自動車充電スタンド、カーシェアステーションなどを設置し、快適な移動手段をサポートする。

<商業施設概要>
商業施設概要

■サクラ ミライ 新大村
事業主体:大和ハウス工業、日本エスコン、イズミ
所在地:長崎県大村市植松3丁目
交通:長崎自動車道「大村インターチェンジ」から約1km 長崎空港から約4km
西九州新幹線の新駅「新大村駅」前
敷地面積:約2万5400m2
延床面積:約2万8000m2(予定)
建物構成:分譲マンション2棟、商業施設5棟
全面開業:2025年春(予定)
※商業施設は2024年春開業予定、分譲マンションは2024年11月完工予定

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