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イオン北海道/「紋別店」リニューアル、地場食材強化に新衣料売場も

2023年06月05日 16:33 / 店舗

イオン北海道は6月14日、「イオン紋別店」(北海道紋別市)をリニューアルオープンする。

<外観イメージ>

今回、「紋別地区No.1のショッピングセンターとしての魅力向上」のため、直営売場を中心にリニューアルを実施。食品売場を拡大し、農産、水産、畜産、デリカの各売場でこだわりの地場商品を品ぞろえするとともに、ニーズが拡大している冷凍食品や、時短・簡便商品の品ぞろえを拡充する。衣料品売場のレイアウトを一新し、実用衣料を買い求めやすい価格で提供するほか、おしゃれ着や機能性素材の衣料品などを幅広く取り扱う。

<「紋別ベジタブルファクトリー」で栽培された野菜>

農産では、「紋別ベジタブルファクトリー」で栽培された葉物野菜の取り扱いを増やし、地産地消の取り組みを推進するほか、畜産では、地元近郊で育てられた網走産の「オホーツクポーク」を用意。鮮度にこだわったオホーツク産ホタテを使用した握り寿司や前浜で水揚げされた魚介類を豊富に品ぞろえする。

総菜売場では、イオン北海道こだわりの天ぷらを展開。ばら売りを充実させることで、顧客に選べる楽しさを味わってもらえる売場となった。冷凍食品の需要が高まる中、弁当用冷凍食品はもとより、野菜、果実やデザートも豊富に品ぞろえするため延べ尺数を約4倍に拡大する。水産や畜産でも冷凍ケースを新たに導入し、冷凍素材の品目を充実させた。

<DAILY NEW EXCITING LIFE+>

「毎日来てもらえる、新しく楽しい地域1番店」をテーマに、「DAILY NEW EXCITING LIFE+(デイリー ニュー エキサイティング ライフ プラス)」と銘打った売場を構築。ここでは、普段着やインナーといった実用衣料をお値打ち価格で提供するとともに、おしゃれ着や機能性素材の衣料品などを品ぞろえする新しい形態の売場で、イオン北海道で同店が初の取り組みとなる。

また、靴売場は、洋服とコーディネートしながら選べるよう、既存の1階売場から2階に移設した。

<化粧品売場>

ビューティケアの売場では、アジアンコスメやメンズコスメを拡充するほか、オーガニック化粧品を数多く取りそろえ、地域1番の品ぞろえを目指す。

ペット用品は、売場面積を3倍以上に広げ、特にペットフードを拡充。添加物に配慮した商品や機能性ペットフードなど、ペットの健康を考えた。

フラワー&ガーデン売場は農産売場前に移設。自宅にぴったりなカジュアルな洋風の花や、お供え花のラインアップを増やす。

<セリアの売場を拡大>

100円ショップ「セリア」は売場面積を1.5倍以上に拡大し、品ぞろえを拡充する。キッチン小物、文具、インテリア商品や、ラッピング、手芸用品、お菓子作りの道具など手作り素材も充実した、日常を彩るおしゃれな商品を取りそろえる。

地元オホーツク産の小麦を使ってこだわり商品を製造販売する「高砂屋菓子舖」は、売場を移設し、装いを新たにオープン。オホーツク産大豆を使用した「ゴチSOYプリン」や、紋別高校の生徒と共同で考案した「3種のロールケーキ」など、地域ならではの商品を用意した。

このほか、新たに「フルセルフレジ」や「キャッシュレスセルフレジ」を導入するとともに、「お支払いセルフレジ」を追加導入。レジの待ち時間や接触時間の軽減が期待でき、スムーズで快適な会計を実現する。

さらに、店舗型ネットスーパーを7月1日にオープン。同店に配送拠点を設置することで、紋別市近郊への配送がより迅速に対応できるようになり、今まで注文から最短8時間かかっていたところ、最短3時間での配送が可能になるほか、これまで以上に総菜や生鮮食品の品ぞろえが充実。食料品を中心に、日用雑貨や医薬品、インナーウェア、ベビー用品など2万品目以上を取り扱う。

■イオン紋別店
所在地:北海道紋別市花園町3丁目4ー39
TEL:0158ー24ー3100
敷地面積:約1万9600m2
延床面積:約1万700m2
営業時間:食品フロア8時~21時45分、その他1階フロア9時~21時、2階フロア9時~20時(一部の売場は営業時間が異なる)
専門店数:10店(ATM除く)
休業日:年中無休
駐車台数:約600台
リフレッシュオープン日時:6月14日9時

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