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広島中央公園/広場エリアに商業施設「ヒロパ」2024年8月開業

2023年08月08日 15:50 / 店舗

「中央公園広場エリア等整備・管理運営事業」を推進する事業者「ACTIVE COMMUNITY PARK」(代表法人:NTT都市開発、事業主:エディオン、広島電鉄、 RCC文化センター、中国新聞社、実施法人:NTTアーバンバリューサポート、 NTTファシリティーズ、大成建設、日本工営都市空間、UID)は8月8日、広島県広島市中区基町15番地(広島市中央公園内、新サッカースタジアム隣地)において広場エリアの施設整備に着手し、広場エリア内に新設する商業施設名称を「HiroPa(ヒロパ)」に決定したと発表した。各整備施設の供用開始は 2024年8月を予定している。

<広場エリアのイメージ>

今回整備を行う広場エリアは、新サッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」を挟んで両側に緑や川辺が広がる、市民の憩いの場となっている。事業では、中央公園広場の自然環境を十分に活かしつつ楽しむことができる遊具や、広島ならではの食や文化等を楽しめる商業施設を整備する。

事業においては、広島市民のみならず県内外・海外からの来訪者含め、『多様な「活動(ACTIVE)」を創り出すことで、新たな「交流(COMMUNITY)」を形成し、日常的な賑わいと憩いのシーンを生み出す、未来志向のスタジアムパークを実現したい』、との想いから、施設整備を進める。

<商業施設のイメージ>

新サッカースタジアムを挟んだ東西の広場エリアには、全6棟(東側広場エリア5棟、西側広場エリア1棟)の商業施設を整備する。東側広場エリアの各施設は、カフェ・レストラン、広島県内の特産品等を取り扱う店舗を予定しており、屋根や庇を水平基調で円形園路に沿った形状にすることで新サッカースタジアムとの一体感を生み出すとともに新サッカースタジアムと調和する外壁デザインとし、軒裏には一部県内産木材を使用することで温かみのある広場空間を演出する。また、基町環境護岸に隣接する西側広場エリアには、水辺のアクティビティ拠点となる空間やリバービューレストラン等を整備する。

新設する商業施設(東側広場エリアA棟~EF棟、西側広場エリアG棟)については、『広島市都心部の緑豊かな自然が感じられる“都会のオアシス”で、幅広い世代の方々が思い思いに活動し、新しいコミュニティやライフスタイルが生まれ、パッ︕と笑顔が咲くように』、との願いを込めて「HiroPa(ヒロパ)」と命名した。

<商業施設の配置図>

事業により、今後広島市都心部において新たな賑わいと憩いを生み出すとともに、広島市中央公園内に 2023年3月に開業した「HIROSHIMA GATE PARK」や2025年以降に開業する「広島城三の丸整備等事業」との回遊性を高める連携イベント等の実施を通じ、広島市都心部のさらなる活性化ならびに広島カルチャーの県内外への魅力発信・誘客促進をめざす。

<広島市中央公園と本事業対象エリア>

■事業概要
所在地:広島県広島市中区基町15番地(広島市中央公園の一部)
事業面積:約5万2400m2
延床面積:約3700m2
規模:地上1階および2階
用途:園路・広場、修景施設、屋外トイレ、休養施設、遊戯施設、その他の施設
アクセス:広島電鉄「原爆ドーム前」電停徒歩8分、アストラムライン「県庁前」駅徒歩8分
事業者:ACTIVE COMMUNITY PARK
設計・監理:NTTファシリティーズ、UID、大成建設、日本工営都市空間
施工:大成建設
着工:2023年8月
供用開始:2024年8月(予定)

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