名鉄/神宮前駅西街区に商業施設、地元店誘致し2024年秋開業
2023年08月30日 16:07 / 店舗
名古屋鉄道は8月29日、神宮前駅西街区(名古屋市熱田区)を開発し、第1期開発として2024年秋を目標に商業施設を開業することを発表した。
<開発エリア周辺マップ>
神宮前駅は、名鉄名古屋駅から電車で最短6分、中部国際空港駅から21分と利便性が高く、年間約700万人が訪れる熱田(あつた)神宮の玄関口。第1期開発として、名古屋市が熱田神宮周辺エリア全体で目指す「まちづくり」と「観光」の総合的な推進の一端を担うべく、商業施設を開発する。エリアのさらなる活性化に向けて、同社が保有する南側のエリアの活用と、北側の自治体と連携した開発について、引き続き検討していく。
<完成予想図>
コンセプトは「地域で継がれる魅力を嗜(たしな)み、再発見できる場所」。場所やモノに込められてきた想いを含め、良さを味わうという意味を込めて「嗜む」という言葉を使用する。熱田神宮周辺の緑との連続性を意識して愛知県産の木材を用いるなど、地域で継がれる魅力を嗜み再発見できる施設を目指す。
<西街区全体イメージ>
愛知県産の木材を使用した3棟の木造平屋建てに、日本の伝統的な木造建物の要素を取り入れた。16.52m2~330.57m2まで大小さまざまな区画を整備する。小さな店舗が軒を並べるエリアを設けるほか、敷地内には複数のワゴンショップやキッチンカーなども誘致し、賑わいを創出。地域で長く愛されている店や、食べ歩きも楽しめる地域食材を使った店、地元文化を感じられる店など、地域の良さを感じられる店舗の誘致を進めるという。
■施設概要
所在地:愛知県名古屋市熱田区神宮三丁目608ほか
敷地面積:約7000m2
構造規模:木造平屋建3棟
延床面積:約1100m2
用途:商業施設(3棟合計15店舗程度)
着工:2023年9月
開業:2024年秋頃より順次開業予定
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