良品計画/「MUJI新宿」を改称、衣服特化店に刷新
2023年09月26日 16:49 / 店舗
良品計画は10月13日、「MUJI新宿」(東京都新宿区)を「無印良品 新宿靖国通り」に改称し、初めて品ぞろえを衣服に特化した店舗としてリニューアルオープンする。
<店舗イメージ>
同店は、無印良品で衣服のみを扱う初めての店舗。9月15日にリニューアルオープンした生活雑貨・食品特化店「無印良品 新宿通り」(同)と合わせて、2店舗で1つの「無印良品 新宿」として展開する。見やすく買いやすい店舗環境の中、それぞれの専門スキルを持ったスタッフが対応するという。
「靖国通り」の店内には、圧倒的な数の衣服と、生活の中で取り入れやすくコーディネートした60体以上のマネキンが常時並ぶ。スタイリング相談やパーソナルカラー診断など専門スタッフによる対応も充実させた(無印良品ネットストアでオンライン予約が必要)。1時間フィッティングルームを貸し切りできるサービスも用意しており、着てみたい衣服の試着に加えて撮影も可能だ(MUJI passportアプリで予約が必要)。
年齢や性別にとらわれず、新たに服を再定義する「MUJI Labo」を最大規模で品ぞろえするほか、ネットストアと同店のみの限定商品を用意。今後は、全国に先駆けて一部の衣服商品を先行販売する。
回収した衣服を染め直したり、リメイクして新しい服に仕立てて販売する「ReMUJI」も最大規模のラインアップ。店舗2階に回収ステーションを設置することで、役割を終えた無印良品の服を次へとつなげるアップサイクル活動も続けていく。生産工程で出た端切れや使われない糸、回収された製品を再生素材として活用した衣服も取り扱う。また、改装前に使用していた備品・什器は、ほぼ全て同店および他店舗でリサイクル・リユースを行った。
このほか、新宿に関わる若手アーティスト5名のデザインプリントサービスも導入。「新宿」をテーマにしたアートを、該当商品(天竺編みクルーネック長袖シャツや、洗いざらし天竺編みクルーネック⾧袖Tシャなど)にプリントするもので、次代を担うアーティストともに新宿の街を盛り上げ、訪れる人々に新たな魅力を感じてもらうことを目指す。
<Cafe&Meal MUJIの座席を増席>
Cafe&Meal MUJIは、できるだけ多くの顧客が利用できるよう、座席を10席増やした。リニューアルオープン企画として、新宿の地で共に発展してきた新宿中村屋のビーフカリーと、無印良品のバターチキンカレーをあいがけにした限定メニューを10日間限定で販売する。
■無印良品 新宿靖国通り
所在地:東京都新宿区新宿3-15-15 新宿ピカデリー地下1階~2階
営業時間:11時~21時(Cafe&Meal MUJIのラストオーダー20時30分)
売場面積:1217.16m2
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