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楽天／AIカメラ付きサイネージで広告の視認効果を測定

2023年09月26日 13:10 ／ IT・システム

楽天グループとタカラ・エムシーは10月10日から、AIカメラ付きデジタルサイネージを活用した実証実験を約6週間実施する。

＜AIカメラ付きサイネージを設置＞
AIカメラ付きサイネージを設置

今回の実験では、タカラ・エムシーがスーパーマーケット「フードマーケット マム 若松店」（静岡市葵区）の店内合計11カ所に、AIカメラ付きのデジタルサイネージを設置。店舗で取り扱う商品の広告を放映する。

AIによる映像解析技術を活用し、通行者の広告視聴状況、年代・性別などの層、購買傾向に基づいた販売促進、商品ニーズや表示される広告表現、「楽天ポイント」を使った視聴促進などの効果を検証する。

＜フードマーケット マム 若松店＞
フードマーケット マム 若松店

楽天は、AIカメラを活用した広告ソリューションにおいて、北海道大学発のベンチャーで、画像認識のコア技術開発とエッジAIカメラソリューションを提供するAWLと協働している。

同社が提供するAIカメラ「AWL Lite」を使用し、AIによる映像解析を行う。

「AWL Lite」は、タブレットやサイネージにインストールしてAI分析、自動化を実現するサービスとなっている。

■「AWL Lite」について
https://awl.co.jp/services/awl-lite/

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