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東急不動産／新宿駅西口地区開発計画に正式参画

2024年02月08日 15:46 ／ 店舗

東急不動産は2月8日、小田急電鉄、東京メトロが推進する「新宿駅西口地区開発計画」に正式参画すると発表した。

＜西側から見た計画建物のイメージ＞
西側から見た計画建物のイメージ

同計画は、小田急電鉄と東急不動産との間で2022年2月に基本合意書を締結。東急不動産の参画について協議を進めてきた。「小田急電鉄が所有する敷地の一部」と「東急不動産が今後取得する計画建物の一部」に関する等価交換契約を締結したことから、共同事業者として正式に参画することが決定した。

新宿駅西口地区開発計画は、「新宿グランドターミナルの実現に向けた基盤整備」「国際競争力強化に資する都市機能の導入」「防災機能の強化と環境負荷低減」の3つの項目を整備方針とし、エリアの特性を踏まえた「商業」と「オフィス」をメインに開発するもの。

小田急グループの最大規模の拠点「新宿」におけるプロジェクト価値を最大化するため、東急不動産が有するまちづくりや開発事業の知見をはじめ、多様なソリューションとソフト面でのノウハウを取り入れることを計画している。

小田急電鉄、東京メトロ、東急不動産の3社の知見を結集させることで、新宿駅のランドマークにふさわしいプロジェクトを目指す。

3社が事業主体となる共同事業「A区」は、2024年3月に新築着工し、2029年度の完成を予定している。

■3社が事業主体となる共同事業「A区」について
計画地：東京都新宿区新宿三丁目と西新宿一丁目の各地内
敷地面積：約8060m2
延床面積：約25万1000m2
主要用途：商業、業務、駅施設等
階数：地上48階地下5階
最高高さ：約260m
解体着工：2022年10月（新築着工は2024年3月予定）
新築完工：2029年度（予定）

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