BIPROGY/電子棚札の導入を支援するクラウドサービス提供開始
2024年02月08日 15:05 / IT・システム
BIPROGYは2月8日、電子棚札の導入を支援するクラウドサービス「BIPROGY ESL SaaS」を提供開始した。
<サービスのイメージ>
システム構築から運用保守、業務活用までトータルで提供するため、手軽に電子棚札を導入できる。煩雑なソフトウェア管理やアップデート対応を実施する必要が無く、市場の変化にもスピーディに対応可能。従来のシステム構築・運用に必要だった設備投資や人員確保、育成の負担を軽減するほか、システムの拡張性や維持管理なども持続的にサポートし、小売業界の業務効率化を支援する。
クラウド型サービスのため、万一のシステム障害時でもリモートアクセスによるタイムリーな対応が可能(現地への駆け付け不要)なため、早期復旧が可能だ。
また、グローバルでの実績を持つSOLUM社との協業で、同社の電子棚札「Newton ESL」とも連携。Newtonの特徴でもあるLEDライトやボタン、NFC(近距離無線技術)を生かした業務活用機能をサービスとして順次提供する計画で、第1弾として「品出し支援」機能をリリースするという。
今後については、ネットスーパー・ECの店舗ピッキングを支援する「ピッキング支援」機能、適切なタイミングでの見切り・廃棄を支援する「賞味期限管理」機能の提供も予定している。
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