京阪HD／大阪「ステーションヒル枚方」商業エリア9月オープン

2024年04月12日 13:06 ／店舗

京阪ホールディングス、京阪電気鉄道、京阪電鉄不動産は4月11日、枚方市（ひらかたし）駅直結の再開発施設「ステーションヒル枚方」（大阪府枚方市）が5月31日に竣工すると発表した。住宅・オフィスは6月1日から順次入居を開始し、ホテルは6月30日に開業。商業エリアを9月上旬にオープンする。

＜施設イメージ＞

「ステーションヒル枚方」の1階～5階の商業エリアと既存の高架下商業施設「京阪枚方ステーションモール」を合わせた商業施設の名称を「枚方モール」に決定した。

「枚方モール」には、ショッピング・食事を楽しむ空間と、緑あふれる広場や親水空間があり、買物をしながら木かげの下を散歩しているような気分になれるパブリックスペースを備える。「Life Promenade（豊かな暮らしにつづく道）」というコンセプトのもと、枚方で一番心地よい場所の実現を目指す。

＜枚方モール内装イメージ＞

同モールでは、ベッドタウンの駅ナカ施設、まちの拠点として食品を中心に、オールターゲットに応えるデイリー需要と駅周辺に無かった「実用性＋トレンド性」の高い商品を集積。隙間時間を使って日常品を買いたくなる便利な施設にする。シーンで使い分けできる飲食ゾーンも誕生。家族で楽しめる大型遊戯施設、トータルビューティサロン、レディースクリニックなども導入した。

＜1階「京阪ザ・ストア」＞

1階には京阪ザ・ストアが新しいコンセプトのスーパーマーケットを出店する。「環境保全・地域経済・文化継承に貢献するサステナブルマーケット」をコンセプトとして展開。提案対面販売の強化に加え、枚方を拠点とした移動車販売の展開、地場商品の取り扱いや農業体験イベントの実施、地元企業とのPB商品開発も予定している。

＜2階「ナナイロボーテ（仮）」＞

2階にはファッション・コスメ・ファッション雑貨店が中心に並ぶ。このうち、全国初出店となる「ナナイロボーテ（仮）」は、沿線最大級のセミセルフ式の化粧品セレクトショップ。ラグジュアリーコスメからナチュラルコスメ、フレグランスなど豊富な品ぞろえと専門的なカウンセリングにより、健康的で美しくクオリティの高いビューティライフを提案するという。

同フロアにはこのほか、関西初出店の古着屋「デザートスノー」、沿線初出店の「ビューティー＆ユースユナイテッドアローズ枚方ウィメンズストア」、レディースファッション「SLOBE IENA」、セレクトショップ「FRENCH Bleu」、シューズ「LE TALON」、レディースインナー「Triumph」、韓国コスメ「EeNA」、雑貨「TOSHOGAMA」などがオープンする。

＜3階「トンデミ枚方（仮）」＞

3階には、関西初出店となる屋内アスレチック施設「トンデミ枚方（仮）」が出店。さまざまな遊び方ができるトランポリンエリア、大人から子どもまで気軽に楽しめるクライミングウォールエリアなど、新奇性のあるアクティビティを気軽に楽しめるという。同フロアには、美容室「Jour AVEDA」、「ハンズ」、枚方で創業50年の銘店「肉の松阪」がオープンする。

＜4階「Menicon Miru」＞

4階・5階は「ライフスタイル＆サービス」として、ライフスタイル・サービス・エンタメ・クリニックなどを集積。現在、4階にコンタクトレンズメーカー「メニコン」の直営販売店「Menicon Miru」の出店が決定している。

＜ステーションヒル枚方・枚方モールの図＞

■枚方モール
開業予定日：2024年9月上旬
延べ床面積：約3万3800m2（新開業エリア）
フロア構成：地上1階から5階（2階で京阪電車枚方市駅東改札口に直結）
1階フード：スーパーマーケット・グロサリー・ダイニング
2階ファッション：ファッション・コスメ・ファッション雑貨
3階ライフスタイル＆ダイニング：ライフスタイル・ビューティ・ダイニング
4階・5階ライフスタイル＆サービス：ライフスタイル・サービス・エンタメ・クリニック

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