関内駅前/市街地再開発の計画決定、商業・観光などの拠点を整備

2024年05月24日 14:21 / 店舗

関内駅前港町地区市街地再開発準備組合、関内駅前北口地区市街地再開発準備組合、三菱地所を代表企業とする事業協力者グループは5月24日、共同して推進する「関内駅前地区第一種市街地再開発事業」について、都市計画の決定を発表した。

<事業イメージ>

同事業は、港町地区準備組合が推進する「(仮称)関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」と、北口地区準備組合が推進する「(仮称)関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業」の2つで構成する、合計約2.2ha区域を共同整備するもの。

「観光・集客」「都心居住」「国際的な産学連携」に資する機能の導入や、周辺道路の歩行者空間化や交通広場の新設など、地域の回遊性を向上させる都市基盤整備を行う。国内外から多様な人財が集い、賑わいを創出させ、周辺地域への集客も促す駅前拠点として強化する。

<位置図/平面図>

居住性を高め、観光・集客を見込める商業機能を持たせる予定。地上32階・地下2階建ての施設となる「港町地区」は、主に店舗、ナイトライフ拠点、事務所、住宅など。地上21階・地下1階建ての施設となる「北口地区」は、主に店舗、事務所、住宅などの用途で運営する。

2026年度に新築工事着工。2029年度に竣工の予定だ。

<事業概要>

事業名称 関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業 関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業
施行区域 横浜市中区尾上町2・3丁目、真砂町2・3丁目、港町2・3丁目 横浜市中区真砂町3丁目、港町2丁目・3丁目、 蓬莱町1丁目、万代町1丁目
地区面積 約1.4ha 約0.8ha
延床面積 約9万7000m2 約3万3700m2
規模 地下2階、地上32階 地下1階、地上21階
最大高さ 170m 120m
主要用途 事務所、住宅、店舗、ナイトライフ拠点、 駐車場等 事務所、住宅、店舗、駐車場等
事業協力者 三菱地所(代表企業)、 スターツコーポレーション、フジタ、ケン・コーポレーション、東急不動産 三菱地所(代表企業)、スターツコーポレーション、鹿島建設、フジタ

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