大阪府豊中市/千里中央地区、百貨店・商業・宿泊・医療施設など再開発

2024年08月29日 15:25 / 店舗

豊中市や大阪府、地区内地権者が参画する千里中央地区活性化協議会は8月29日、千里中央地区の再整備の方針を示した「千里中央地区活性化基本計画<改定版>」を発表した。

<百貨店・商業・宿泊・医療施設など再開発>
千里中央地区活性化基本計画

従前の計画(2018年度策定)における整備内容に加え、百貨店やエンターテインメント機能を有する床面積10万m2級の施設整備、商業・宿泊・医療など多様な機能の導入、閉館後の千里阪急ホテル跡地との一体再開発などを盛り込んだ。

官民協働で再整備に取り組み、千里中央地区を、ビジネス・生活・集客のバランスの取れたコンパクトな複合拠点とし、千里らしい生活や働き方ができる、北部大阪をリードする「新・千里スタイル」のまちの実現を目指す。

2032年の事業完了を予定している。

<施設配置計画>
施設配置計画

今回の計画では、駅西街区は、商業・業務・宿泊・高度医療など多様な機能の導入により高度利用を図る。

駅東街区は、百貨店、物販、飲食、サービス、エンターテインメント機能を有する床面積10万m2級の施設整備を計画している。

2025年度末の閉館予定の千里阪急ホテル跡地(公園南街区)は、駅東街区との一体再開発や、隣接する千里東町公園と連携した交流機能などを検討するという。

千里中央地区活性化基本計画(改定版)

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