マルエツ/「マルエツ プチ稲荷町駅前店」9/12オープン、年間売上目標6.1億円
2024年09月05日 15:53 / 店舗
マルエツは9月12日、東京都台東区に都市型小型店舗「マルエツ プチ稲荷町駅前店」をオープンする。
年間売上高目標は約6億1000万円。
同店は、東京メトロ銀座線「稲荷町駅」から西側約50mの場所にある(3番出口から徒歩1分)。2025年までのマンション建設では、周辺500m圏内で900戸近くが計画されている。周辺300mはフラットな地形となっており、店舗南側の浅草通りを中心に、朝夕の人流は多いという。
300m圏内の商圏人口は5857人(3478世帯)。
台東区平均と比較して、単身世帯が59.9%、2人世帯が22.6%とそれぞれ0.9%、0.5%高く、3人世帯が9.8%、4人以上世帯が7.7%とそれぞれ0.9%、0.5%低い地域となっている。人口構成比は、20~49歳が48.4%と1.9%高く、10~19歳が4.4%、50~74歳が27.9%とそれぞれ0.9%、2.1%低い。
店内では、青果は旬の野菜・果実のほか、カットサラダ・カット野菜・カットフルーツなど簡便で使い切れる量の商品を用意している。
精肉は、同社オリジナルの「優夢牛」「桜もち豚」「みちのく森林鶏」を小量目から品ぞろえするほか、冷凍肉では、コロッケなどの「ハーフメイド」商品を展開する。
鮮魚は、まぐろやサーモン、お造りのラインアップを強化するとともに、「あんきもポン酢」などの「お魚屋さんのおつまみ」がそろう。
生鮮のおつまみ商材を拡充。精肉では、ローストビーフ・ローストポークのほか、焼き鳥、唐揚げなどの「おつまMEAT」を、鮮魚では、魚のおつまみを集めた「おつなFISH」、鮮度や味にこだわった「鮮魚鮨」を販売する。
日配食品は、冷凍食品の品ぞろえを強化する。便利なワンプレートタイプの商品や、おつまみ商品を取り扱う。
また、糖質オフ、高たんぱくなど健康を意識した商品を多数展開する。
一般食品では、ワインのほか、市場が伸長している缶酎ハイやクラフトビール、ノンアルコール商品の品ぞろえを拡大する。
総菜は、自社センターで素材からとっただしを使用した「自社製出汁を使ったロースカツ丼」などを販売する。素材や調理法にこだわり開発・製造した「まいごころ」(米飯商品)、「うまごころ」(総菜)のオリジナルブランド商品も導入予定だ。
同社が自信を持って選び抜いた商品を「maruetsu365」として、食品を中心に展開。こだわりの品質の商品は「黒」、手頃な価格の商品は「緑」のPOPを目印として、わかりやすく陳列する。
さらに、スマートフォン決済サービス「Scan&Go」、フルセルフレジを導入。すべてのレジで各種スマホ決済、商品券、各種ギフト券に対応する。
■マルエツ プチ 稲荷町駅前店
住所:東京都台東区東上野5-1-5 日新上野ビル
TEL:03-3844-0008
売り場面積:397m2
建物構造:鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)、地上8階地下2階建(同社店舗は1階)
従業員数:20人(8時間換算)
年間売上高目標:6億1000万円
営業時間:9時~22時
取扱品目:青果・鮮魚・精肉・総菜・日配食品・一般食品・日用雑貨
■マルエツの関連記事
マルエツ 大宮サクラスクエア店/売上目標14.7億円、デリカセンター活用し商品拡充
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。