ゲオ/太陽光発電のオンサイトPPA電力を店舗に導入、CO2削減推進
2024年09月20日 14:10 / 店舗
ゲオホールディングスは10月1日、太陽光発電を活用したオンサイトPPAの仕組みによる電力を「ゲオ牛久中央店」(茨城県牛久市)、「ゲオ内ヶ島店」(群馬県太田市)に導入する。
シェアリングエネルギーと契約を締結し同社の提供する事業者向け太陽光PPAモデル「シェアでんき for Biz」サービスを導入する。新たに、対象店舗の屋上に太陽電池モジュールを設置して太陽光による発電を開始する。自家消費電力を太陽光発電による電力で賄うことが可能となり、年間約1万1668kgのCO2排出量削減につながる見込みだという。
PPA(Power Purchase Agreement)とは、再生可能エネルギーによって発電した電力を企業などが事業者から直接購入する契約形態を意味する。敷地や建物(=サイト)へ事業者負担で太陽光発電設備を設置し、発電した電力を需要家に供給することを「オンサイトPPA」と定義している。
ゲオグループは、全国約2000店舗が事業の中核であり、店舗運営に欠かすことのできない電力を再生可能エネルギー由来の電力にすることは、CO2排出量の削減に大きな効果を発揮する。今後は、より多くの店舗で再生可能エネルギー由来の電力を導入するなど、削減目標の達成に向けてグループ全体で取り組むという。
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