福岡空港/国際線ターミナル免税エリア4倍の6000m2に増床オープン、来春
2024年11月08日 16:24 / 店舗
福岡空港は2025年3月28日、福岡空港国際線ターミナルビル等の増改築部分をグランドオープンする。
今回、出国審査場を通過した出発免税エリアを約4倍の6000m2に増床し、ファッション、コスメ、酒など取扱商品を大幅に拡充する。
また、旅客動線上に免税店を配置したウォークスルー型店舗となることで、出国審査を受けた後、移動しながら免税ショッピングを楽しめる。
ウォークスルー型の免税店の中央にはランドマークとなる「やぐら」を設け、日本を出発する最後まで福岡らしさ・日本らしさを演出する。
ブランドブティック・時計・ジュエリー含むファッションのほか、海外コスメ、国内コスメ、酒・たばこを販売する。なお、食品(菓子類)、雑貨、家電などは現店舗で引き続き販売する。
さらに、出国審査場通過後にゆっくりと九州・福岡のグルメを楽しめるように、免税店エリアに約1120m2のフードコートを新設する。
出発前に福岡・九州の食文化を味わえる飲食店などバリエーション豊かな8店舗を誘致。飲食店が8店舗増えたことにより、出国審査場通過後エリアの飲食店舗数が整備前の3倍になる。
そのほか、入国時にも免税ショッピングを楽しめる、手荷物受取所エリアに到着免税店(125m2)を新規オープンする。
到着免税店では、日本出発のお客は、免税品を持ち歩くことなくストレスフリーに旅行した後、帰国時にショッピングを楽しめる。海外メーカーの酒やたばこを購入できる。
2025年11月には、既存施設内部を改修し、商業テナント等を拡充する予定だ。
■空港の関連記事
関空/新商業エリアに13店舗オープン
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。