読売仙台ビル/オフィス、商業施設、ホテルの複合施設に再開発
2025年04月23日 16:58 / 店舗
読売新聞東京本社と東急不動産は4月23日、読売仙台ビル(仙台市青葉区)の建て替えを共同で進めると発表した。
オフィス、商業施設、ホテルなどが入居する複合施設に再開発する。2029年度に完成する見込み。
仙台の中心的なビジネス街である青葉通と東二番丁通の交差点に位置し、青葉通に約100m面するとともに、東北最大級の繁華街クリスロード商店街にも接する希少な立地。
約5200m2の大きな敷地を生かし、イベントを開催できる広場空間も組み込み、ランドマーク的な施設にする計画だ。
読売仙台ビルは、1975年に完工し、隣接する新伝馬町中央通りビル(通称ジョリビル) と一体で運営されてきた。読売新聞社にとって取材拠点であるとともに、「ダイエー仙台店」「イオン仙台店」などの物販店舗や飲食店が出店していた。
なお、2025年5月から、読売仙台ビル・新伝馬町中央通りビルの解体工事を開始する予定。
<計画地>
■計画概要
事業主体:読売新聞東京本社、東急不動産
計画地:(地番)宮城県仙台市青葉区中央2-3-1ほか
延床面積:約4万2000m2
主要用途:事務所、ホテル、店舗
解体着工:2025年5月
完成:2029年度(予定)
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