有隣堂/BASEGATE横浜関内に新業態オープン、文化拠点を目指す

2025年09月24日 14:26 / 店舗

有隣堂は9月24日、横浜・関内エリアに誕生する「BASEGATE横浜関内」に新業態を2026年3月19日オープンすると発表した。

<新業態のカフェ&カルチャー>
有隣堂の新業態

書籍・マルシェ・コワーキング・カフェ・ギャラリーを融合させ、日常とイベントが共存する開かれた文化拠点を目指す。

従来の書店像を進化させたブランドの挑戦として、人と本、街と文化をつなぐハブの役割を担い、関内から横浜の地域活性化と文化的なにぎわいの創出に貢献したい考え。

本・食・仕事・アートが出会う複合空間を提供。ひとりで過ごす静かな読書時間から、家族や仲間との買い物・食事、表現・発信のイベントまで対応する。

ザ レガシー(旧横浜市庁舎行政棟)の地下1階~2階、延べ床面積約1487.6m2で展開する。

地下1階は、カフェ&カルチャー(約462.81m2)として、洋食ダイニング(約80席想定)、喫茶(約15席想定)を設置。隠し扉など遊び心ある演出、音楽などのカルチャーイベントを定期開催する計画だ。

1階にはマルシェ(約495.87m2)が登場。食とライフスタイル雑貨を編集し、ポップアップストアで季節・テーマごとに更新する。ローカル食品・道具・ギフトを中心に、直営・協業のハイブリッド運営を予定している。

2階は書店とコワーキング(約528.92m2、予約・キャッシュレス対応/ラウンジ型セルフドリンク)を併設。文化施設とのコラボ展示も構想している。

さらに、スタジアム横バル街に有隣堂が運営する飲食ブランド「一角」を出店する。

鶏の唐揚げとハイボール、季節のおばんざいを名物とする居酒屋となる。昼は定食を中心に、夜は旬の食材を用いたつまみ、おばんざいを提供する予定。

■有隣堂 BASEGATE横浜関内店
所在地:神奈川県横浜市中区港町1-1-1ほか
規模:ザ レガシー(旧横浜市庁舎行政棟)/地下1階~2階、延べ床面積約1487.6m2
主な機能:書籍、マルシェ、コワーキング、カフェ、ギャラリー、イベント
開業時期:2026年3月19日(予定)
営業時間:各フロアで異なる可能性あり
アクセス:JR根岸線「関内」駅徒歩1分、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅徒歩1分、横浜高速鉄道みなとみらい線「日本大通り」駅徒歩7分
ブランディング・店舗デザイン:生活スタイル研究所

BASEGATE横浜関内/26年3月19日開業決定、全55店舗がオープン

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