西友/千葉市に「千葉中央店」6/5オープン、簡便・時短商品の品ぞろえ充実
2025年05月29日 15:45 / 店舗
西友は6月5日、千葉市に「西友千葉中央店」をオープンする。千葉県で14店舗目、西友全体では244店舗目となる。
新店舗は、かつて西友の店舗も入居(2016年営業終了)していた商業施設跡地の再開発により、新たに建設された高層マンション1階に24時間営業の食品スーパーマーケットとして出店。
立地は、JR「千葉駅」、京成電鉄千葉線「千葉中央駅」・「京成千葉駅」、千葉都市モノレール1号線「葭川(よしかわ)公園」駅から徒歩圏内に位置する。
商圏内には、オフィスビルが多く立ち並んでいるほか、単身者や少人数世帯が多く居住する。
店舗上層階のマンションの住人や近隣の住人、オフィスワーカーの需要に応えるために、生鮮食品や生活必需品をはじめ、ランチ需要や簡便・時短性を考慮した商品など、地域特性を踏まえた売場を作っていく。
また、西友のプライベートブランド「みなさまのお墨付き」、目利きバイヤーが選び抜いた食品ブランド「食の幸」、バラエティ豊かな惣菜、国内外からセレクト調達した「SEIYU FINE SELECT」商品などの商品もラインアップする。
店内は白を基調とした明るく清潔感のあるデザインで、快適で心地よい買い物空間を提供。ランチなどで弁当や惣菜といった必要なものを素早く購入できるよう、レジ近くに惣菜売場を設置し、買い回りしやすい導線設計となっている。
6月30日からは西友ネットスーパーの受注も開始する。
青果では、契約農産物コーナーを設けて、地元千葉県産を中心に近隣産地から仕入れた野菜・果物を取り扱う。オープン時には、旬のトマトやキュウリ、カブ、ニンジンなどの千葉県産野菜を中心にそろえる。
精肉では、「食の幸 豪州産味わい葡萄牛」や「食の幸 味わい葡萄牛ビーフハンバーグ」などのオリジナル商品を展開。また、豚肉・鶏肉・ひき肉といった日常使いの定番商品は、小容量から大容量まで幅広いサイズをそろえるほか、簡便・時短ニーズに対応した味付け商品も販売する。
鮮魚では、「食の幸」ブランドの「かつおたたき(刺身用)」や「サーモントラウト刺身用(養殖・解凍)」「国産うなぎ長焼き」などバイヤーが厳選した商品を取り扱う。時短志向・簡便ニーズに応じた魚惣菜や骨取り魚、冷凍魚などもラインアップ。
惣菜では、周辺オフィスのランチ需要に応え、管理栄養士監修で健康に配慮した「Healthy Box」弁当シリーズからオメガ3脂肪酸を含む「食の幸 玄米鶏」を使用した「玄米鶏のおろし竜田弁当」などを販売。
さらに野菜が主役のカップサラダシリーズ「ごち DELI」や、「食の幸 熟成うまリッチポーク」を素材とした「熟成うまリッチポークのロースカツ」、独自の味付け・製造方法にこだわった「食の幸 旨だれ仕込みの鶏もも唐揚」なども取りそろえる。
加工食品では、商圏ニーズを踏まえ、即食・簡便系商品を豊富に展開。「みなさまのお墨付き」のレトルトカレーシリーズ(全26アイテム)や「On the ごはん」シリーズ(全17アイテム)を1カ所に集める。また、タイパ需要に応えてレンジ即食の品ぞろえも拡充する。
そのほかに「みなさまのお墨付き」の豆菓子、ソフト珍味、均一菓子を集積する。バイヤーが国内外からセレクト調達した「SEIYU FINESELECT」では、人気の高い韓国のインスタント麺、ご当地カップ麺、輸入チョコレートやクッキーなど、付加価値の高い商品をそろえる。
デイリー食品では、外食グルメの冷凍食品などの簡便商材、こだわり商材を意識した品ぞろえを拡大。こだわり商品として、信州ハムの「グリーンマーク」シリーズのコーナー展開に加え、パン売場では「BASE BREAD」を新規展開する。
アイス売場では、韓国で話題の「クリーミーヨーグルトボール」や、直輸入の冷凍スイーツ、植物性ミルク使用などの健康系アイスを取り扱う。また、パティシエ監修の西友オリジナルのこだわりスイーツ「ジュテ・アン・ソール」も全14品目を販売する。
酒類では、ソムリエ資格を持つバイヤーが厳選したワイン売場の充実や、クラフトビールやプレミアムビールなどをそろえたビール売場を展開。「みなさまのお墨付き」の酎ハイやサワー、洋酒、ハイボール缶など、幅広くラインアップする。
■西友千葉中央店
所在地:千葉県千葉市中央区中央2-2-16
売場面積:1134.55m2
駐輪台数:174台
営業時間:24時間
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