トライアルHD 中計/2029年6月期の売上高1.6兆円目指す、PBは構成比25%へ
2026年02月13日 11:06 / 経営
トライアルホールディングスは2月12日、来期(2027年6月期)から3カ年の中期経営計画を発表した。売上高は2029年6月期に1.6兆円を目指す。
2029年6月期の目標として、トライアルが売上高1兆円(3年平均成長率6.5%)、西友が5800億円(同8.6%)。
トライアルは主力のスーパーセンターを毎期2桁で出店し、食を強化して既存店の成長につなげる。西友は「トライアル西友」への業態転換を軸に、価格競争力と売場価値を高めていく。
営業利益はトライアルが610億円(同24.6%)、西友が180億円(同16.4%)が目標。仕入れ条件の統一に加え、プライベートブランド(PB)強化、カテゴリマネジメントの高度化によって売上総利益を合計580億円押し上げる。また、システム統合によって20億円のコスト削減を図る。
PBは双方のPBを相互に販売するほか、共同開発も行っていく。今上期(2025年12月期)時点でPBの売上高構成比はトライアル19.8%、西友14.9%だが、2029年6月期にはグループ全体で25%まで引き上げる。
さらにプロセスセンター(PC)やセントラルキッチン(CK)を再編。稼働率の平準化やメニュー構成の最適化によって生産性を高める。配送エリアの最適化によって「できたて惣菜」の供給力を強化し、積載効率の改善や物流網の再設計を通じてコスト低減を図っていく。
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