日本チェーンストア協会/2015年年間販売額、19年ぶりのプラス
2016年01月21日 16:18 / 経営
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日本チェーンストア協会は1月21日、会員企業58社9384店の2015年1月~12月までの年間売上高が約13兆1682億円(前年比1.1%増)となったと発表した。
1996年以来19年ぶりのプラスとなった。
1~3月は、食料品は好調に推移したものの、衣料品、住関品は気温の影響や駆け込み需要のあった商品群が不調に終わった。
4月以降は、一部の商品に駆け込み需要の反動が影響したが、食料品、衣料品、住関品とも動きは良かったものの、6月は気温上昇の遅れにより影響を受けた衣料品、住関品が伸び悩んだ。
7月以降は、農産品の相場高の影響もあり食料品が好調に推移し、衣料品、住関品も気温の上昇とともに季節商品を中心に動きが良かった。
9月以降は、食料品は農産品を中心に好調に推移し、衣料品、住関品もまずまずの動きだった。11月~12月は、引き続き食料品は堅調に推移したが、衣料品、住関品が暖冬の影響により季節商品が苦戦した。
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