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ドトールコーヒー/非正規雇用者向け退職金制度導入

2017年09月26日 19:40 / 経営

ドトールコーヒーは、同社で働く社会保険加入の非正規雇用者を対象に、9月1日より退職金制度を導入した。

各現場の戦力である非正規雇用者が、長く働けるよう、福利厚生の充実を図り、サービスレベルの向上を目指す。

これまでにも、働き甲斐や褒賞としてのハワイ研修旅行、万が一への備えとしての弔慰金・見舞金制度、健康サポートなどを設けてきた。同社は、非正規雇用のパート・アルバイトを重要な戦力ととらえて「パートナー」と呼んでおり、長期勤続がメリットを生む、さらなる福利厚生の拡充策を検討。

そこで、飲食サービス業に従事者の地位向上と資産形成をサポートすべく、業界初となる非正規雇用者(パートナー)を対象とした退職金制度を導入する。

■パートナー退職金制度の概要
対象者:社会保険加入済みで厚生年金保険被保険者である非正規雇用者
(3か月平均で週30時間以上であれば対象)
勤務地:ドトールコーヒーの直営店、工場、本社、地方オフィス
会社負担部分掛金:毎月100円(別途、管理手数料も会社負担)
任意選択部分掛金:会社が支給するライフプラン給の範囲(おおむね月給の10%以内/所得控除対象)
利用制度:確定給付企業年金制度

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