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J.フロント/鳥取大丸が経営体制刷新、資本関係を解消

J.フロント リテイリングは7月13日、大丸松坂屋百貨店が14%出資する鳥取大丸が経営体制を刷新すると発表した。

<鳥取大丸HP>
鳥取大丸HP

鳥取大丸は、大丸松坂屋百貨店(締結当時は大丸)と鳥取大丸との1949年10月13日付締結の契約書に基づき、一部出資して「大丸」商号及び商標を貸与し、商品調達面での協力、人材交流を継続してきた。

しかし、地域経済の停滞による消費マインドの低下、競争環境の激化のため抜本的な変革が必要な状況となり、鳥取大丸より、同社が2018年9月1日をもって会社分割を行い、新設会社(以下:新・鳥取大丸)にて新たな資本・経営体制に移行することを軸とする計画について通知があった。

同計画は、鳥取大丸の第1順位の株主である日ノ丸グループなどからの資金の調達により、従来からの百貨店商品調達の強化に加え、新しい取引先の誘致を行うことでより魅力的な施設へリニューアルするなどの諸施策を実行する内容となっている。

大丸松坂屋百貨店は、計画を精査した結果、鳥取大丸が地域において一定の社会貢献も果たしていることに鑑みて、同社が新しい資本・経営体制に移行することが地域経済にも寄与する最善の取組みであるとの判断。

また、新・鳥取大丸に「大丸」商号、商標の使用を許諾することが円滑な事業の承継に資すると判断したため、今回につき合意書を締結した。

今後、合意書に基づき、新・鳥取大丸との間で商号商標等ライセンス契約を締結するとともに、商品調達、取引先誘致等の業務を新・鳥取大丸より受託する業務委託契約を締結する。

同計画が実行された場合、分割実行日をもって、大丸松坂屋百貨店は、新・鳥取大丸との間で資本関係を有しないことになるが、引き続き、新・鳥取大丸の発展に協力していく。

分割実行日をもって、鳥取大丸が百貨店事業を含むすべての事業を、日ノ丸グループが出資する新会社に吸収分割の方法で承継させ、新会社の商号を「鳥取大丸」と商号変更。

現在の鳥取大丸は別の商号に変更し(分割実行日後の会社を「残存会社」)、その後、残存会社は解散・清算する予定。

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