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JD.com/日本初の購買センター開設、1年で仕入高2倍目指す

中国の大手EC&小売インフラカンパニー京東集団(JD.com)は9月3日、日本初となる購買センターを開設したと発表した。

日本初の購買センターは、日本企業が中国EC市場により参入しやすくするため、東京と北京で連携しスムーズな交渉と効率の良いオペレーションを実現する専門チーム。

京東が日本に拠点を開設することで企業から商品を直接購買することができ、コンシューマーとブランド間のレイヤーを削減し、大量かつ安定した仕入れ環境を構築することができる。

日本企業に適した契約を締結することができるほか、最適な業務フローでの運営が行える。

これにより、日本の企業は最適な価格で中国のお客に商品を輸出することが可能となり、大手ブランドに限らず中国における知名度が低い地方特産品も含め知られざるブランドを発掘し、店作りやプロモーションを京東がプロデュースすることで、広く中国市場に日本製品をアピールする場を提供する。

同社は日本の仕入高を購買センター開設から1年で2倍に増やす考え。

今年8月で京東の日本法人、JD.com京東日本が設立1年を迎え、今回の購買センター設立を機に、中国小売No.1の京東が持つ強みを生かし、日本企業へのサービス提供および中国市場への出店サポートを強化する。

なお、同日日経BP社と共同で「中国マーケットの攻略法」セミナーを開催し、中国への進出を検討されている企業に向けて、中国EC市場の動向・予測から、越境EC参入のための取り組みから攻略法まで、セミナー・パネルディスカッション形式で説明した。

当日は中国の京東本社より、京東集団 高級副総裁 王笑松をはじめ、京東集団 副総裁 丁霞など、各セクションの責任者も登壇し、講演を行った。

<「中国マーケットの攻略法」セミナーの様子>
「中国マーケットの攻略法」セミナーの様子

<京東集団 王笑松>
京東集団 王笑松

王笑松高級副総裁 は「今回JD Worldwideとして、世界で初めての講演を日本で行います。なぜならJD Worldwideで扱う商品の20%は日本の商品だからです。京東では正規品を取り扱い、信用を大切にしています。京東の抱えている3億人以上のユーザーに、日本の高品質な商品を提供してほしいと思っています。また、私達京東とパートナーはウィンウィンの関係にあります。京東はパートナーや価値の創出に重きを置き、すべての人たちが利益を得てほしいと思っています」と述べた。

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