東京ミッドタウン日比谷/開業1年来街者2200万人、売上高160億円突破
2019年03月28日 17:00 / 経営
三井不動産が運営する「東京ミッドタウン日比谷」は3月27日、開業1周年を迎え来街者数約2200万人、売上高160億円を超えたと発表した。
昨年3月29日開業以来、1周年を迎え目標を大きく上回る勢いで伸長している(数字は2018年3月29日~2019年3月28日予想)。
この1年で日比谷の街を訪れる人が増え、日比谷界隈は平日はオフィスワーカーや映画・観劇を楽しむ人、休日はショッピングやイベントを楽しむ人で賑わいを見せている。
有隣堂が手掛けるショッピングアーケード「HIBIYA CENTRAL MARKET」は、高感度、高所得の顧客を引き付けているという。
同社の松信健太郎専務は、「アパレルショップの客単価は、5万円前後と高額だと思いますが、高ければいいという訳でもなく、お客様がご自身の価値に見合ったものを購入されている。『良い』と思えばその場で40万円のコートをお求めになるお客様もいらっしゃいます」。
「お店の中に点在している家具もすべて売り物ですが、日比谷のお客様の嗜好と南さん(南貴之氏・同店舗クリエイティブディレクター)のイメージが合致しているのか、『本物』を求めに来ていただける。1脚15万円するイスも売っていますが、目の肥えた価値の分かる方にはその価値を理解して買っていただける、というのが日比谷という土地の特色」とコメントしている。
TOHOシネマズ 日比谷では、「ボヘミアン・ラプソディ」が全国の映画館でNO.1の動員を実現。
ミュージカル系の映画が強いなど、日比谷ならではの客層が興行を牽引しているという。
また、地元企業、町会、商店会など一体となり日比谷らしい街づくりを進めている。
2018年度は日比谷ステップ広場やオープンスペースで「Hibiya Festival」(期間中来街者170万人)、「Hibiya Magic Time Illumination」(2018年11月14日~2019年2月14日、クリスマス期間来街者数約280万人)をはじめとした様々なイベントを実施。
周辺施設とも連携して「芸術文化・エンターテインメントの街」日比谷の魅力を発信した。
■東京ミッドタウン日比谷
https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/jp/
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