トレッサ横浜/2018年度売上274億円、過去最高を更新
2019年04月10日 12:40 / 経営
トヨタオートモールクリエイトは4月9日、同社の運営する「トレッサ横浜」の2018年度来場者数が1468万人、専門店売上が274億円で、それぞれ11年連続と2年連続で過去最高記録を更新したと発表した。
「トレッサ横浜」は、2017年度から2018年度にかけては、開業10周年を記念したリニューアルを実施した。
中心顧客層である子育てファミリーのニーズに対応すべく、玩具・ベビー用品「トイザらス・ベビーザらス」、生活雑貨「デコホーム」、新店を22店舗導入した。
既存店においても34店舗で改装を実施し、全体の25%強にあたる計56店舗を刷新した。
また、2017年に出店した「ABCマートスポーツ」や「プラステ」も引き続き好調で、特にプラステの導入効果により30~40代女性の来館が増え、既存のレディスファッション店舗への波及効果が生じたことも売上の下支えとなったという。
さらに、駐車場には満車・空車の状況を表示し誘導するシステムを導入し、利便性を向上させた。
2019年度は、当初見込みより2か月早く、5月には累計来場者数1億5000万人を達成する見込み。
会社全体では、ショッピングセンター事業において、年間来場者数が前年比4%増の2283万人、売上高は1%増の428億円となり、来場・売上ともに4年連続で過去最高記録を更新した。
もう一つのショッピングセンターである「カラフルタウン岐阜」では、来場者数が1%増の815万人、全館売上は前年並みの154億円、専門店売上は1%増で過去最高の98億円となり、同社が指標としている3項目全てにおいて4年連続前年超えを達成した。
2015年度以降、3年連続で実施したリニューアルが奏功し、「ジョーシン」や「アカチャンホンポ」などの大型店が好調で来場・売上ともに大きく牽引した。
「松栄堂楽器音楽教室」「ホットヨガスタジオ ロイブ」などをはじめ、近年業界全体で好調に推移しているサービス業種の店舗誘致に注力したことで、日常的使いしやすいSCとしての環境を整備した。
経営 最新記事
一覧最新ニュース
一覧-
- ローソン/デリバリー事業拡大、売上10万円越えの店舗も
- 04月19日
-
- 冷凍食品/23年国内生産量は3.3%減、値上げが影響
- 04月19日
-
- ファミマ/店舗の勤務シフト・スケジュールを自動作成に
- 04月19日
-
- ハラカド/デジタル免税カウンター稼働開始
- 04月19日
-
- ユニクロ/ローマに新店舗オープン
- 04月19日
-
- ワッツ/長野県松本市のラ・ムー梓川店内に新店舗オープン
- 04月19日