スターバックス/繰り返し使えるカップ・ストロー販売、プラ削減
2019年04月15日 14:50 / 経営
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スターバックス コーヒー ジャパンは4月22日、使い捨てプラスチック削減啓発のためのキャンペーンを開始し、神奈川県内の店舗で繰り返し使える「リユーザブルカップ」と「リユーザブルストロー」を販売する。
スターバックスは、2018年7月9日に2020年末までに全世界のスターバックスにおいてプラスチック製のストローを全廃することを発表した。
スターバックス コーヒー ジャパンでも、このコミットメントにおいて、日本のスターバックス全店舗にて、2020年半ばまでに使い捨てプラスチックストローを撤廃するための代替品の検討を進めている。
今回、再利用可能なカップ「リユーザブルカップ 473ml」(税抜200円)と「リユーザブルストロー&シリコンバッグ」(1500円)を神奈川県内のスターバックス店舗(一部店舗を除く)で販売する。
この「リユーザブルカップ」は、スターバックスの象徴ともいえる緑のサイレンロゴを配した、白いペーパーカップのデザインをそのままに、ポリプロピレン製の樹脂でできている。
コンセプトは繰り返し使えるペーパーカップ。紙製のカップより耐久性があるため、繰り返し使用でき、通常のプラスチック製タンブラーよりも薄く軽いため、気兼ねなく持ち歩くことができる。
ホットでもアイスでも使え(電子レンジ不可)、このカップを利用してドリンクを注文の場合、20円の値引き対象となる。
世界では、毎年推定6000億を超える紙製やプラスチック製の使い捨てカップが使用されており、スターバックスはその約1%を占める。
2014年より、スターバックスはこの「リユーザブルカップ」を北米やイギリスで導入し、今までに 2500万個以上を販売している。
同時に販売する、「リユーザブルストロー&シリコンバッグ」は、シリコン製で、繰り返し洗って使え、使い捨てプラスチックストロー削減につながるという。専用の洗浄ブラシ付きとなっている。
さらに、今回、アースデイ(4月22日)に際し、スターバックスは、持続可能な未来を実現するための一人ひとりの行動の大切さを伝え、これまで以上にタンブラーなどのリユース容器の利用を促進し、パートナー(従業員)、お客とともに大きな動きとなるよう取り組んでいく。
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