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西友/新型コロナ対策13億円投資「特別一時金」3万3500人に支給

2020年04月24日 15:40 / 経営

西友は4月24日、新型コロナウイルス対策として13億円を投資すると発表した。

最前線で多大なる貢献をしている現場のアソシエイト(「共に働く仲間」という意味で、従業員をアソシエイトと呼称)3万3500人に対して、合計3億5000万円の「スーパーヒーロー・ボーナス」を支給する。

また、現場アソシエイトの約10%にあたる3000人の募集を行う。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、3月から約3000人の緊急採用を実施。勤務先が閉鎖になった、あるいは入社ができなくなったという人の応募を歓迎している。24時間営業を行っているため、働く時間を24時間の中から選べるのは同社の強みだという。

店内の安全対策を拡充し、レジに入るアソシエイトのマスク、ゴーグル、手袋の着用、対面レジにおける透明シールドの設置、対面待ちをする必要のないセルフレジ (同社では「スグレジ」と呼称) の使用推奨、間隔をあけたレジ待ちのための床マーク・掲示、手指消毒用の消毒液の店頭設置などを実施している。

さらに、サプライチェーンを強化。緊急事態宣言後の急激な需要の高まりに対応するために、物流センター人員の強化および外部倉庫の活用を始めた。

同社はこれまで、認定NPO法人セカンドハーベスト‣ジャパンとフローレンスを継続的に支援してきた。昨今の状況を受け、これらの団体を通じた生活困窮者への支援要請が増えてきていることから、このたび二つのNPOへの緊急支援を決定した。

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