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日本アクセス/「川崎扇町物流センター」従業員が新型ウイルス感染

2020年04月24日 11:30 / 経営

日本アクセスは4月24日、川崎扇町物流センター(神奈川県川崎市)に勤務している従業員1人が、新型コロナウイルス感染症の陽性であることが確認されたと発表した。

体調不良の報告を受けていた同従業員について、自宅待機にて経過観察を続けていたが、症状が改善されなかった。

これに伴い、医療機関および保健所の指示によりPCR検査を実施、4月22日20時過ぎに結果が判明し、「陽性」と確認された。

同従業員は、マスクの着用やその他感染予防策を徹底していたことに加え、4月15日より勤務を行っておらず、検査を実施するまでの自宅待機期間中、1日3回の検温を実施し、いずれも発熱はなかった。行動履歴を追跡し、濃厚接触者は3人と特定され、自宅待機を継続している。

同センターは、4月21日および4月22日に消毒作業を実施した。また、同従業員は事務所内での電算業務に従事していることに加え、保健所の確認を得た上で物流センター業務は継続運営している。

感染予防策として、手洗い・うがい・アルコール消毒・咳エチケットの徹底、ドアノブや手すり・照明スイッチ等の人がよく触れる場所のこまめな消毒、社内外におけるマスクの着用、時差出勤、在宅勤務、テレビ会議システムの活用、こまめな換気、日々の検温などを行っている。

今後は、特に事務所内でのソーシャルスペースの確保や飛沫感染防止策について、さらに強化を進めるという。

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