コカ・コーラ ボトラーズジャパン/早期退職900人規模で実施

2020年10月05日 10:55 / 経営

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスは10月5日、早期退職を900人規模で実施すると発表した。

営業部門の組織変革、ベンディングビジネスのオペレーション変革、間接部門の効率化に向けた施策の実行に伴い、社員の将来に関するキャリアの選択肢を提供すべく、早期退職を実施。通常の退職金に加え、特別退職加算金の支給および再就職支援会社を通じた再就職支援サービスを提供する。

2020年12月期第3四半期連結決算において、「その他の費用」に「特別退職加算金および再就職支援費用」として累計76億円を計上する。

対象者は、同社グループ会社に在籍かつ勤続1年以上の正社員で、組織変更等により異動となる者。退職日は2020年12月末日まで。

2020年12月期通期の連結決算は売上収益8197億円、営業損失97億円、当期損失70億円を予想している。

第3四半期の飲料事業は第2四半期ほどの悪化ではないものの、7月の長雨、天候不順、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた。

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