プレナス/海外の「ほっともっと」「やよい軒」向け米の生産開始
2021年01月15日 13:00 / 経営
プレナスは1月14日、海外の「ほっともっと」、「やよい軒(YAYOI)」などに国産米を輸出するため、今年より、国内で米の生産を開始すると発表した。
同社は食の事業に参入した1980年より、「ごはん」に強いこだわりを持って事業を拡大してきた。
1994年に自社精米工場を稼働させ、産地から玄米を仕入れて精米し、店舗で提供している。
今回、日本のおいしい米を世界に広げるために農地を借り受け、自社で米の生産を開始。IoTやロボットなどのテクノロジーを導入した、いわゆるスマート農業、多収米も活用して、生産性の高い稲作経営に取り組む。
これにより、食味とコスト競争力に強みを持つ輸出米を育て、海外に展開する「ほっともっと」、「やよい軒(YAYOI)」への供給を皮切りに、海外での販路拡大を視野に入れ、本格的な米輸出の事業展開を目指す。
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