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ビックカメラ/ビックイノベーションキャピタルを創設

2021年06月25日 13:00 / 経営

ビックカメラは6月25日、ビックイノベーションキャピタルを創設すると発表した。

スタートアップ・外部企業などが持つ先進的な技術・商品(開発力)・事業アイデアと自社の資本・顧客基盤・人材・営業力・ブランドとを融合し、新たな戦略的事業やプライベートブランド商材の開発など、新たな価値を創造することで本業を成長拡大することを目的に、総額100億円規模のコーポレートベンチャーキャピタルを創設するもの。

予測の難しい激しい変化の時代に、いつも社会から必要とされるビックカメラの存在意義としてパーパス「お客様の購買代理人としてくらしにお役に立つくらし応援企業であること」を制定し、社会の公器として事業の成長(経済的価値)に加えて社会的課題のソリューション(社会的価値)を同一軸で追求することで持続的な成長に日々取り組んでいる。

今回、パーパス実現に向けて、自社を取り巻く社会的課題の中から脅威となり得る社会的課題を抽出し、課題を事業を通じて解決し事業機会に昇華し得る経営課題(マテリアリティ)を特定し、このマテリアリティに沿って既存事業の深化と新事業の探索の両軸で、ビックイノベーションキャピタルをインターフェースとしてオープンイノベーションを加速させることを目指す。

投資対象は、先進的な技術・商品(開発力)、事業アイデアを持つアーリーステージからレイターステージまでのスタートアップ企業や外部企業。循環型社会(サーキュラーエコノミー)への取組強化、商品力強化、販売力強化につながる施策を支援する。

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