国分/「おからこんにゃく」製造・販売のスタートアップと資本業務提携
2021年07月05日 14:40 / 経営
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国分グループ本社は7月5日、植物由来の原料を使ったプラントベースフードの「おからこんにゃく」の製造と販売を行うスタートアップ企業のディーツフードプランニング(奈良県橿原市)と、資本業務提携したと発表した。
「おからこんにゃく」は、おからとこんにゃくをベースの材料に使った食品。SDGsの取り組みとして国内外で拡大するプラントベースフードの市場で、代替肉などになる新しい素材として注目されている。ディーツは、「おからこんにゃく」の製造で特殊技術を持つ。
資本業務提携は6月30日に基本合意を締結。国分は今回の提携でディーツと、五つの項目に取り組む。
具体的には、「ディーツが製造する商品の販売強化と新規取引先の開拓での協業」、「ディーツの企業価値向上を目的とする相互の人材交流」、「国分グループが持つ各種機能やサービスのディーツの活用」、「ディーツが中国とアセアン地域での展開時の協業」、「商品開発を中心とした協業実現に向けた両社のメンバーによるプロジェクトの発足」になる。
国分では、提携を通じ、ディーツと中長期的な共創関係を構築して、「おからこんにゃく」を使った新しいプラントベースフードを開発し、市販用、業務用でさまざまな事業者に販売。国分グループが第11次長期経営経営計画とSDGsステートメントで掲げるサステナブルカテゴリーの商品拡大につなげる。
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