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ユニリーバ/リプトンなどティーブランドの新会社「エカテラ」設立

2021年09月24日 11:10 / 経営

ユニリーバ・グループは10月1日、傘下に新会社「エカテラ・ジャパン・サービス」(以下:エカテラ・ジャパン)を立ち上げる。

「ekaterra(以下:エカテラ)」は、Lipton、Pukka Herbs、TAZO、Brooke Bondなど紅茶・緑茶・ハーブティーの34ブランドを保有する世界最大のティーブランドカンパニー。世界各国での立ち上げとともに、日本では新会社「エカテラ・ジャパン」として発足するもの。

ティーブランドを専門とした新会社で、日本のティーバッグ紅茶市場1位(INTAGE SRI+手淹れ紅茶市場・ティーバッグのみ2020年1月~12月金額シェア)の「リプトン」を主軸に、茶葉・飲料関連事業のより一層の拡大を図る。今後、リプトンのみにとどまらずさまざまなティーブランドを展開していく予定だ。

エカテラの名前の由来は、サンスクリット語で「エカ」は唯一無二・約束、「テラ」はラテン語で地球・土地・自然を意味している。エカテラは、「再生する植物のパワーを借りて、世界中の人が健康で幸せな世の中を作ること」をビジョンとして掲げている。具体的には、再生可能かつ生分解する「茶葉」という資源に専念することにより、自然・地球との共存に努め、加えて、生産者から生活者まで関わる人々すべてが共栄する世の中を指すという。

■エカテラ・ジャパン・サービス
所在地:東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GT タワー
代表者:ジェネラル・マネジャー 光宗 晃子(10月1日予定)
www.ekaterra.jp

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