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丸井グループ/オリナス錦糸町エポスカードを発行

2021年09月24日 11:00 / 経営

丸井グループのクレジットカード事業会社エポスカードは10月15日、双日商業開発が手がける商業施設「オリナス錦糸町」との新たな提携カードの発行を開始する。

<オリナス錦糸町エポスカード>
オリナス錦糸町エポスカード

錦糸町駅から至近に位置するモール型大型商業施設「オリナス錦糸町」は2006年4月に開業し、「オリナス」の語源である「織り成す = さまざまな要素を絡み合わせて物事を作り上げていく」というコンセプトから、地域に親しまれている施設となっている。

「オリナス錦糸町」では、エポスカードのスタッフが常駐する。ICチップ搭載のVISAカードを最短20分で発行し、当日からクレジットでの施設特典を利用できる。申し込みの受け付けから発行、利用案内までを小売のノウハウを持った丸井グループの社員が行うことで、施設のファンづくりやカード会員の拡大にも取り組む。

また、すべての提携施設の優待を共通して受けられるエポスカード独自のスキームを活かし、「オリナス錦糸町」周辺に住むの既存エポスカード会員への案内を通じて、利用機会の拡大・新規の得意先づくりを支援する。

エポスカードは、全国の政令指定都市を中心に展開する「マルイ」「モディ」に加え、北海道から鹿児島まで、各地の商業施設との提携カード発行を通じて、発行拠点の全国展開を進めている。

今回、新たな提携先となる「オリナス錦糸町」は、錦糸公園・墨田区体育館などの周辺施設と連携し、利用者に魅力的な空間・時間を提供することを目指している。エポスカードは「オリナス錦糸町」を新たな拠点とし、双日商業開発・地域と一体でお互いの顧客拡大を目指す。なお、エポスカードは 二酸化炭素削減に向けた取り組みとして、廃棄プラスチックのリサイクル素材を採用している。

今後も提携する商業施設と「顧客本位」の理念を共有し、提携メリットを相互に発揮できるパートナー企業として、シナジー効果の高い取り組みを推進するという。

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